見出し画像

173 AIで特許出願書類作成してもOK

Insight Tech アイタスクラウド営業担当です。
弁理士の独占業務がAIで代替可になったようです。
ついにきたかという感じですね。

従来「弁理士法」なるもので、弁理士以外の方は他人の求めに応じて報酬を受け取り、特許出願書類などを作成することを禁じられていたそうなのですが、サービス開発元の企業がグレーゾーン解消制度を利用して経産省に問い合わせたところ、弁理士の監督下であれば問題ないと回答を得たそうです。(実際の回答内容へのリンク

へ~!(; ・`д・´)

これが初なのかと思いきや、他にも商標登録を行うAIサービスも既にあるようです。

経産省 ニュースリリースより抜粋

士業の一部はAIに代替されると以前から言われていましたが、それが始まっていますね。特に特許や商標はスピード勝負ですので、短時間で出願書作成が完了するのであればメリット大ですね。受け入れられるのも早いかと思います。

~あとがき~
AIの話題になると、「AIの活用によって高付加価値業務へ集中できるようになる」と言うのは決まり文句のようになっていますね。実際そういうケースの方が多いのですが、高付加価値業務とそうでない業務の境界となるレベルがどんどん上がっている気がします。

というのも、小室哲哉さんが理研と共同で、AIを用いた作曲支援システムの開発に取り組んでいることが最近ニュースになっていますよね。作曲ってそれ自体が高付加価値業務だと思っていたのですが、この認識も変えていかなければいけないのかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?