見出し画像

今日の占いCountDownのジンクスの話

みなさんは占いを信じているだろうか。
私は唯一信じているものがある。
それは遥か太古(平成)より伝わる「今日の占いCountDown」。

この占いは、フジテレビ系列朝の情報番組「めざましテレビ」にて行われているワンコーナーである。

私は、この占いがこの上なく恐ろしい。。。


ここでこの記事(日記)を深掘る(字数稼ぎの)ため、
無駄に歴史を書いておこう。
めざましテレビは1994年4月1日から始まる長者番組であり、
私よりも年下ではあるが、幼少期から朝と言ったら「めざましテレビ」と言えるほど(私は)洗脳されてしまっている。

あ、そこ、私の年齢は気にしない。あんた大殺界だよ。


その番組内で放送されている占いこそが、今日の占いCountDownである。



占いは誰にでも当てはまりそうな事を、それとなく書いてあることが多く、
この「今日の占いCountDown」に関してもそれは当てはまる。

月曜から金曜までの一喜一憂しながら、順位と、
アドバイスやラッキーポイントに「いやいや無理でしょ」と突っ込みを入れながら観るのも醍醐味ではあるのだが、、、

この占い、じつに奥が深い。
いや、「闇が深い」というべきか。


この占いに対し、まことしやかに囁かれている噂。
それは、、、

「一位を取ると不幸になる」

この事に気付いたのはいつだろうか。
確か、高校生ぐらいからではなかっただろうか。


一位という期待と、コメント内容に心踊らせながら
朝の通学時に、自転車で田んぼに突っ込み、
「これくらいで済んだ!良かった!」と笑顔のまま一日を過ごし、

また一位になった日には、乗っている電車と線路切り替え機に落雷し、
腹痛でトイレを我慢しながらでさえ「直接雷落ちなくてよかった」と
冷や汗を垂らしながら笑顔を絶やさずにいた。


そんなこんなで社会人になり、一位を取るたび次第に笑顔は消えて行った。


心はすさんでいき、ようやく「疑念」が「確信」に変わったのである。


これは私だけの "ジンクス" なのかと思っていたが、
ふとTwitterで検索してみると、同じように「今日の占いCountDown」の一位に怯えているツイートが散見されるではないか。

「良かった、、、私だけじゃないんだ、、、」と
妙な仲間意識が芽生え、安堵していたのを覚えている。


それからというもの、占いのコーナーになるたびチャンネルを変えるなど自衛策をとってきたのであるが、
ふとテレビをつけた時に、私の星座が一位になっている煌びやかな画面が目に飛び込んでくる。

もはやテロである。
なぜ今テレビをつける必要があったのか、なぜチャンネルを変える必要があったのかすら分からず、神託の域に達しているかもしれない。


試しに一位の時に不幸になった内容を書き出してみたが、
あまりにも鬱内容に絶句したものだ。

きっと占い制作者様も、不幸を少しでも和らげるために「1位」という文字のパワーで守ろうとしてくれているのかもしれない。
という、まだ私の中に僅かに残っているプラス思考で、本記事を締めたいと思う。


当たるも八卦、当たらぬも八卦。
信じるか信じないかはあなた次第。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?