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旅の栞〜長月の松山・道後温泉〜①

まだ前回の旅の栞も完結させていないのですが、新しい栞を。
北海道編も、すぐに完結したいな。

さて、この時期は、例年お休みをいただいて、8日〜10日くらいの旅をするのですが、急遽入った仕事が前後にあり、運良く残ってくれたのが、松山・道後です。

①いつも年の初めくらいには今年行きたいところをリストアップ
②3ヶ月くらい前に、旅程を決めて、順次宿を決めて
③電車のチケットを押さえてGO

な流れなのですが、どうしても外せない仕事だったので、泣く泣く、大分、TDR、赤湯は断念しました。

ここ数年は東北・北海道を回ることが多かったので、西に目をむけて、選んだのが道後温泉。初任地が松山でおよそ1年弱滞在しましたが、1度もいけなかった道後温泉。友人が松山に住んでいるので、久しぶりの再会と街めぐりをメインに旅をしました。

9月18日からスタートして、以下、旅程。
DAY1:松山着 神社巡り
DAY2:松山市内巡り、道後温泉街巡り
DAY3:のんびり帰宅


DAY 1

昼前に岡山駅を出発し、晴天の中、アンパンマン列車のしおかぜで、瀬戸大橋、今治を走り抜け、松山に着きます。

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やはりアンパンマン、小さい子どもたちには大人気ですね。

JR松山駅は、昔懐かしい有人改札が残る駅です。高架化事業も進んでいるようで、そう遠くないうちに今の光景は見えなくなってしまうかもしれません。

道後温泉の急坂を考慮し、JR駅からタクシーで道後温泉の宿へ向かいます。

今回2泊3日でお世話になったお宿は、大和屋別荘。
最近は小さな「ホテル」ばかり選んでいた気もしますが、久しぶりに日本の旅館の美しさに触れてみたいと思って選びました。

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道後温泉は、たくさんのホテル・旅館があって、タクシーからでも、目移りしまくりでした。英国風のホテル、スタイリッシュなオーベルジュなどなど、自分好みの宿が絶対見つかるだろうなと思います。

さて、大和屋別荘さん。古さと新しさが混じり合った日本の旅館、といった感じです。一見すると懐かしい旅館の佇まいですが、中のサービスやアメニティは、多くの人を惹きつける新しさが目立ちました。
永く受け継がれてきた旅館をどう未来へ継いで行くのか、そのための試行錯誤をしながら、スタッフさんやお客さんはじめとする様々な方との対話を通じて、進めている、料理にも、サービスにも感じることができました。

宿の佇まいに安らぎを感じつつ、速攻で荷物を下ろして、着替えて、湯神社・中嶋神社・伊佐爾波神社に向かいます。

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湯神社は、道後にある冠山の頂にある、道後温泉の守り神として創建されたとされる神社です。その隣に、製菓の神を祀る豊岡の中嶋神社の御分霊を迎えた四国分社として、中嶋神社があります。

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あ、湯神社でおみくじやったんですけど・・・大吉でした⭐︎
ただし、女難とか書かれてて、1人で盛大に笑ってしまいました。

そのあとは、伊佐爾波神社へ。
ここ階段の段数、結構あります。手すりとかないですw 足の不自由な自分には苦行でしたが、日頃の運動不足の天罰だと思って昇降しましたw

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そのあとはこれも近くにある宝厳寺、秘密ジャナイ基地(お休み中)をぐるっと回って、商店街へ戻ってきました。

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夜ご飯前に疲れ果てたので、「みかんの木」さんで、ジェラートを別腹に流し込みましたw 美味しすぎる。

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で、宿に戻って、温泉に浸かって、夜ご飯を待つことにします。
帰りの道中に道後ビールとかじゃこ天の誘惑に負けそうになりましたw

温泉は、大浴場へ。お部屋の風呂も温泉が出る部屋もあるみたいです。
小さすぎず、大きすぎずちょうどいい感じの大浴場、他のお客さんもほぼいなくて、貸切でした。

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お湯がすごく馴染む感じて、入りやすかったですね。
で・・・湯上り処に誘惑がw

誘惑に負けずに、ロビーでスマホをいじっていたら、あっという間に夜ご飯。
夜も朝もお部屋でいただける、周りの雰囲気に流されず、マイペースでいただけるのでとても良いです!

料理は旅館の料理ですが、地の物、旬の物を味わえる多彩な料理でした。
あらかじめ、玉ねぎとネギと長芋NGですって伝えていたので、配慮もしていただき、美味しく全部いただきました。

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それと、道後ビール、普段ビールを飲まない自分でもガッツリ飲めちゃう、最高のビールでした。

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グラスが綺麗だったので、イケメンさんにこれほしいって言いそうになりました。

食べ終わったら、速攻ソファーで寝てしまったのですが、客室担当のイケメンさんに優しく起こされ布団へ。あっという間に1日が終わりました。

②に続く

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