久しぶりに自分自身のことについて書いていこうかと。先の週末は、いろんな気落ちする案件が重なり、落ち込みモードになり、夫に愚痴を聞いてもらっていました。

　以前は喧嘩ばかりだった夫との関係性も好転しつつあり、最近は夫からは本当に大切にされているな、と実感する反面、大好きな鈴木くんと両思いになりたいと願う思う自分もいて、その不均衡にプレッシャーを感じすぎてしまったのかと思います。夫が優しいからこその罪悪感もあったと思います。

　夫に励ましてもらう中で、「いてが幸せじゃないのは俺の責任でもあるから。」と言われ、ふっと何かが切れてしまったような気がしました。

　正直に言えば、私の幸せに責任を持ってもらうほど、私の中の夫の比率は高くない。そう思いました。

　それで勢い余って、『私はあなたのこともすごく大切だけど、あなた以外に好きな人がいる。だからどうしたらいいかわからなくて、すごく困っている。』と泣きながら本音を伝えてしまったのでした。

　夫はやはりびっくりはしていましたが『その人はいてを幸せにしてくれそうなの？』『俺のことは心配しなくていいから。』とその場では、あくまで私の心情を慮った声かけをしてくれました。

　が、それ以降は『呆然自失』という感じで、夫は部屋に籠もってしまいました。

　まあ、そりゃあ、そうだよなあ〜〜〜。

　こちらとしては、「一時期あれだけ夫婦仲が悪かったのに、私が一途に夫を好きでいるのが当たり前、と思われてたのかな？」ということに些か衝撃もあるのですが、夫に対してはそう見せてなかったんだから、それもそうか、と思います。

　翌日以降は3日間ほどLINEも読んでもらえなくなり、夫との会話もほぼない期間が続き……。
　
　離婚したい、と言われたりするのかな、と思ったりもしたのですが、その数日で夫は夫で気持ちの整理をつけてくれたらしく、特に夫婦関係を解消しようという話にはならず、これまで通りの関係に戻りました。

　私としては、夫に対して、隠し事や嘘があるのがずっと辛かったので、言えた瞬間は、正直、ホッとした気持ちもありました。もう隠さなくても嘘をつかなくてもいいんだ、と。

　夫を傷つけてしまったことは申し訳ないですが、これまでずっと我慢してきたし、夫がそれに対してどう行動しようと受け入れるつもりでいたので、まあ許してほしいな〜〜という感じです。

　私にそれを言われた翌日、夫は『自分はいての幸せにとって邪魔な存在なんじゃないか』と思い、命を絶とうと思ったそうです。

　その日はたまたま、娘が保育園登園をどうしても嫌がりました。私も、保育室の入口でだいぶ粘ったのですが、先生方にも迷惑をかけてしまうので、仕事もいそがしいのに……ただでさえ精神的にしんどいのに……、と泣く泣く、その日の午前は仕事を休みにし、午後からは夫に託児を依頼したのです。

　その日、娘がいたから、死んでしまうのはできなかったけど。

　と夫が語ってくれまして。まあ夫には自ら命を絶つ度胸なんてないでしょ、と客観的には思ってますが、人間、なにがあるかわからないので。

　その日は、娘が夫の命を救ってくれたのかもしれないなあと思っております。