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離婚して四年目に思うこと

私は悩める人だけど、
相手はロボットのようだ。

そう、思っていた。


しかし、実際には私も相手も
お互いをロボットのように見ていた。

そして、感情を正直に言わなければ、
仲良く出来ると思っていた。


それも、一番身近な相手に対して!


これでは、努力の方向性を間違うわ。
お互いを想っていても、
お互いが分かり合えないと
お互いに不安だっただろう。

少なくとも、私はそう思っている。


ちなみに、私の場合、

お金がない。

という不安にすり替えていた。

その不安を解消するべく、
収入を増やし、
支出を減らした。

そしたら、貯金は増えた。
しかし、不安は減らなかった。

だから、もっと頑張った。
頑張ったけど、
いつまでも不安はそこにあった。


この時は気づかなかったけど、
本当の不安は、
そこにはなかったのだ。


私は、夫と一緒にいることで
安心感を得たかった。

しかし、どんなに努力をしても
得られることはなかった。

それは当然で、
努力の方向が間違っていたから。


もし、夫と一緒にいることで
安心感を得たかったなら、
もっと、相手のことを知ったり、
私のことを知ってもらったり、
そんなことをすれば良かったのだ。

それが、私の安心につながり、
夫と一緒にいる理由になったかも。


結局、私は、夫のことを
ロボットのように感じ、
そうやって接してきた。

必要ことがない限り、
私から声をかけることはなかったし。

義父母の関係で困ったことがあったら、
口裏を合わせるために、
打ち合わせくらいはしていた。

そのくらいで、
子どもたちと出かける時も
夫に声をかけることはなかったし。

むしろ、いない時に出掛けていた。

そう考えると、一緒にいても
安心できる関係になれないわ。

努力の方向が間違っていても、
夫と安心できる関係を望んでいた。


今になって、私って、
こんな事を願っていたんだ。
って、思った。


離婚して4年経って、
願っていたことに気づいた。

その事実を受け止めておこう。
そう、思った。

でも、それを実現できないことを
分かっているから、離婚したの。

もう、おしまいにしよう。
そう決めたのは、私だから。


新たな希望にワクワクしよう。


この記事をnoteに書いたのは、
約1ヶ月前。

なかなか出せなかったのは、
どこかで、自分の気持ちを
認められなかったからだろう。

グルグルと同じ場所を回り、
ようやく出た答えが離婚だった。

これで良かったのか
分からないけれど、
少なくとも、今は以前より
気楽に生きてると思う。

ゆっくり、
のんびり、
何かに追われず、
今を生きられる。


その事実を受け止めよう。
そして、新しい自分になろう。

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