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「九州テキスタイル展」と雑誌と生地の郵送の件

九州発のトラベルマガジン『TRAVEL UNA』の創刊を記念して、雑誌の販売と、九州のテキスタイルに触れていただく展示を開催しています。ストレートな展示名。

創刊号はなんと『九州ネイティブテキスタイル』特集で、編集チームの皆さんと一緒に、九州の工場を回らせていただきました。表紙の画像はその企画ページ。とても楽しい取材だった。

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展示会場はうちのギャラリースペースで、2月15日・22日と2日間開催してきました。誌面とリンクして、久留米絣の生地、博多織、小倉織、宝島染工さんの製品、宮田織物さんの半纏。誌面には出てこないけど九州産のキュプラ、ラムース、大島紬、泥染め(製品染め)ガーメントなど。

ムーンスターの輪切りシューズもお借りしました。これすごい。画像2

会場は月島で、開催日もわずか3日。小さなアクションではあるけれど、こういう取り組みは絶対に続けるべきだと改めて確信した。確信させてもらった。自分たちの感覚で『素敵だなぁ』と思うモノを集めて、自分たちの気持ちを乗せてご紹介する。販売できるものは販売する。空間も作り込む。八女茶や日本酒も提供できるし、初日はイカ焼きも出した。

僕は創業時から、自身を「キュレーター」と名乗ってきたけど、まさにキュレーターの重要な仕事である。

ビッグサイトや代々木体育館での大きな展示に出たりもするけど、肌感覚で1日300人くらいが自分たちのブースに立ち止まってくれると思う。もっとかな? 

自分たちのスペースでやると、来場人数は1日30-50人くらい。数だけ見ると1/10。たくさんの人に見てもらえることの方がインパクトがあるように見えがちだけど、これはどちらも大事で価値があって、インパクトの総量は変わらないんだ。エネルギー量の話。間違いなく、僕らはどちらもコツコツやっていく。

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来てくださる方との感動の共有を通して、僕自身もとても楽しく、僕らにしかできないことも見えてくるし、今後もこういう企画を続けようと思った。来場いただいた皆さん、ありがとうございます。

話が逸れましたが、ここからが今日のnoteの本題


展示会は残すことあと1日。
2月25日(火)11:00-17:00  詳細はこちらに

手にとって触って欲しくて、コミュニケーションしたいイベントですが
このタイミングで、新型肺炎が猛威をふるっています。
『是非お越しください』と大プッシュするのが迷う状況。
※2/25の展示会は混雑が予想されます

展示会は予定通りやりますが、来ることに躊躇される方も多いようで、
なので、今回発売となったトラベルマガジン『TRAVEL UNA』をオンラインストアで購入いただけるようにして、購入いただいた方には、会場でお配りしている展示会の案内用紙と、九州のテキスタイル(ハギレサイズ)を添えてお送りすることにしました。テキスタイルはどのテキスタイルを同封するかは、アットランダムとさせてください。

書籍と生地をお送りするオンラインのサイトはこちら

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九州のテキスタイルの魅力が伝わると嬉しいです。

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