衝撃と恐怖の1枚-3

気づきが最大の伸びしろであり近道かも

以前にも紹介したこの写真。
初めて見る方はこれを見てどう思いますか?

僕の感じたことは以前の記事書いています。
是非読んでみてください!


最近ふと思うことがこの画像と繋がったので記事を書きます。

日々練習をしている中で成長を感じられていますか?
試合で日々成長したパフォーマンスを発揮できていますか?


トレーニング指導に行くことが多い中で、
指導しているメニューに限らず、普段選手たちがしているトレーニングを見ていると

『やってるだけ』

そしてその練習のしんどさやカラダが疲れている反応を感じて

『やった感』


になってしまっている光景がまだまだ多いです。


もう少し考えながら、自分と向き合いながら取り組むことができればさらにパワーアップ出来るはず!!

と感じています。

◯ 筋力トレーニング
◯ 柔軟性トレーニング
◯ 動きづくりトレーニング
◯ スキル(技術)トレーニング
◯ 協調性トレーニング
◯ 俊敏性トレーニング

日頃からいろんなトレーニングをしていると思います。

全てに言えます。

そのトレーニングの意味を考えていますか?

その目的をおさえていれば、どこをポイントとして置くべきなのか気づいてきます。


あなたの目的はなんですか?


例えば、筋トレ。
筋肉をつけることが目的ですか?
そんな時に面白い記事を見つけました。


ではどのスポーツでも多い動きである

『走る』

今回は抽象的に言えば前に進む、踏み出す動きも含めてみます。


仮に、

"速く走る"ことを目的にした場合

走るときに大切な筋肉(使いたい筋肉)はどこですか?


今回はこの気づきのヒントを皆さんにお伝えします!
これで日々の練習への取り組みが変わってくれることがあれば幸いです。


で…

答えは…

といってもたくさんありすぎて答えられません。笑

例えば以前の記事を参考にすると

身体の中で存在するアクセルとブレーキ

ブレーキ:前モモ
アクセル:裏モモ上部・内モモ

裏モモ上部と内モモ

ではどうすれば裏モモたちが使いやすくなるのか?

今回お伝えするキーワードは

「骨盤」

皆さん骨盤は立っていますか?

これは後ろに倒れている状態(後傾)

この状態だと裏モモは使えません。

この状態で走っても裏モモが使えず、理想的に力がもらえません。
(実はこの状態では前モモ:ブレーキにも力が入ってしまいます)

この状態でウォーミングアップなどのドリルをしていませんか?
動きづくりなどのトレーニングしていませんか?
走り込みしていませんか?

私は骨盤が後傾してしまっている光景をよく見かけます…

上手く力を地面に伝え、その反発をもらうためには骨盤の位置が大切になってきます。

では、速く走るためにトレーニングをしよう!と思ったとき、この骨盤を意識するとより走りのためのトレーニングに近づけます!!


例えば、スクワットをしているときに裏モモ上部や内モモは効いていますか?
前モモが効いていませんか?
そのために骨盤はどうなっていますか?


もし骨盤が上記の図のようになってしまう場合は、上記の
アクセルを踏んでブレーキを踏み外せ!!の記事のアクセルトレーニングを動く前にして、意識を上げてください!
https://note.mu/sgrtr/n/n77846c20f7cd?magazine_key=mddaffad7e8bd


大事なのは

目的⇒目的を達成するための動き(身体操作)⇒そのための運動構造⇒そのための構成要素

目的:速く走る
目的を達成するための動き(身体操作):裏モモ上部、内転筋を使う
そのための運動構造:裏モモ上部が効くための骨盤前傾位
そのための構成要素:マイナスの要素でいうと後傾位になってしまう要素
(ハムストリングスの硬さ,仙腸関節の硬さ…などなど)

目的を達成するために、最下層の構成要素で骨盤が後傾になってしまっていては目的を達成できません…

いつもやってるストレッチ…

そのためのストレッチであるべき!

骨盤の動きを良くするための!!

そこまで考えてストレッチしてますか??

目的まで繋がっていますか?


やろうと思っても出来ない…
やろうを制限している1つが硬さです。

もはやトレーニング!!


今回は骨盤の柔軟性を向上させるトレーニングをお伝えします。

参考:動きづくりストレッチ No.3の記事
https://note.mu/ito_naoya/n/n7ca6bfcf8d0c?magazine_key=mddaffad7e8bd



また日々の向き合い方の1つの座り方のヒントもお伝えします。

※野球に限らず、全ての競技に共通しています。



今回お伝えしたのは目的に対する1つのプロセスに過ぎません。
もっとたくさん、そして複雑なプロセスを考えてトレーニングを選択しています。

選手の皆さんも指導者の先生から教えてもらえることだけでなく、

今の自分の目的のために、なぜ必要なのか。

考えて日々の練習の目的に気づけば伸びしろはカナリUPします!!


気づけばいつもと同じ練習でも効果が変わるんですよ??
ワクワクしませんか??


プロセスが分かれば、

見える・感じる世界が変わります!


少なくても私の見ている選手は変わったとリアクションしています。


あなたの目的は?

その目的を達成するために必要な動きは?

その動きをするためにどういうカラダにならないといけない?

そのカラダになるために日々の練習ができている?意識できてる?

もっと言えば気づいてる?


「気づきは世界を変える」


追伸:
考えても分からない時のために私たちがいます。
下記のライターのURLから気軽に相談してきてください!
全力であなたの悩みを伺います!

SPORTSマガジンライター

● 伊藤 直哉
『GROW Total Conditioning』代表
鍼灸マッサージ師×日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー×JARTA認定トレーナー
https://pomu.me/it.naoya/

○ 相良 郁実
『Training Support Lab』運営
柔道整復師×JARTA認定トレーナー
https://pomu.me/ikumi.sagara/

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