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【今月のトークテーマ】TGSで会いに行けるアイドル

今回は仕事のついでにTGS会場を回っただけの、日記みたいな記事なので、有料設定をしているものの、最後まで全文を読むことができます。

 というわけで、今月のトークテーマの1つ目は、東京ゲームショウ(TGS)2019のレポートです。今年は仕事の関係もあって、個人的にビジネスデイ1日目はスルーして、ビジネスデイ2日目のみの参加になりました。しかも午前中は取材だったので、午後にザックリと会場を見て回るだけという状況で。

 なもんで、試遊どころか展示自体もほとんどチェックできず、本当に大雑把な印象ぐらいしか語れないのですが、ご容赦を。

 先ほども説明したように、TGSの開催初日はパソコンに向かって仕事をしながら、息抜きにネットの現地リポートを眺めていたのですが、『新サクラ大戦』の謎の新キャラ(いったい誰なんだ?)と『アクション対魔忍』がTwitterのトレンドを席巻するなか、個人的にものすごくビックリしたニュースがあって。

 そこで2日目の午後に現地まで行ってみたら、本当に会場にいましたよ、MNL48のメンバーが! 

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 MNL48は、AKB48の姉妹グループとして、フィリピンのマニラを拠点に活動しているアイドルグループです。海外で絶賛活躍中のアイドルが、幕張の会場に普通に立っているんですから、そりゃビックリもしますよ。

 こちらはMNL48の公式アプリカードゲーム『Janken Senbatsu(ジャンケン選抜)』のブース(ダイヤモンドエンターテインメント)で、アプリは日本も含めた全世界で配信されるとのこと。会場ではMNL48のメンバーと、実際にジャンケン勝負を繰り広げることができました。

 しかも来日したメンバーは、TGS3日目である9月14日の午後は新宿でライブがあるため不在だったものの、残りの3.5日はずっと会場にいて、1時間に1回のペースでこのようにブースに登場していたのだとか。

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 ちなみにこちらは、TGS会場で『Janken Senbatsu』ブースのすぐそばにあった、乃木坂46公式スマホアプリゲーム『乃木恋』のブースですが。日本の乃木坂46のメンバーが立て看板なのに、なぜフィリピンのMNL48メンバーは4日間、ほぼずっと会場にいるのだろう……。

 一応フォローしておくと、『乃木恋』は最終日に乃木坂46メンバーの出演するステージが開催されて、ブースにもサプライズ登場したそうです。とはいえ、そっちがむしろ普通の対応であって、TGSの会場にアイドルがずっといるのが、そもそも大盤振る舞いというかなんというか、豪快な話なんですけど。

 そこらへんも含めてもう少し詳しいお話を聞いてみたくなって、スタッフの方に声をかけたら、MNL48のミュージックビデオ『Talulot ng Sakura』(桜の花びらたち)を演出したハシテツヤ監督で、さらにビックリ。

 ハシテツヤ監督はMVの演出がきっかけとなって、会場にもいたMNL48メンバーの1人アビー(Abby)が主演する映画『セイキマツブルー』の監督を務めています。今回のMNL48メンバーの来日も、映画の完成記念ライブへの出演を兼ねているようです。ちなみに、監督はプログラマーの経験があるとのことで、それもあって今回のアプリの開発を手がけているのだとか。MNL48とは、他にもいろいろと話をしているそうなので、アプリのリリースはもちろん、今後の展開も楽しみですね!

……と、このままで終わってしまうと、単なる海外アイドルオタのジャンル違いのレポートになってしまうので、もう少しだけゲームに絡めた話をすると。今回のTGSでこれまで以上にアジアのメーカー、アジアのゲームが目立っていたという印象です。

特にスマホゲームを運営している中国メーカーが、会場のあちこちで大きなブースを展開していて、豪華な甲冑の武侠系コスプレをたくさん見ることができました。まぁ、プレゼントの抱き枕が山積みになってたBekko.comブースも、別の意味でインパクトがありましたが……。

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▲西山居(SEASUN)ブースの撮影スポット。「剣侠情縁」はシリーズの歴史が長いだけに、オレもなんとなくタイトルに覚えがあります。

 ちなみに今回のTGSでオレが唯一試遊したのも、じつは台湾で開発された『Dusk Diver 酉閃町 -ダスクダイバー ユウセンチョウ-』なんですよ。ゲーム自体はもともと気になっていたものの、試遊台の前を通りかかったら空いていたという、本当にたまたまではあるのですが。

 ゲーム自体はPVからも分かるとおり、ポップなグラフィックと無双ライクなコンボアクションがとても楽しいゲームでした。攻撃のバリエーションが試遊時間では把握しきれなかったぐらい豊富なので、一度じっくりと遊んでみたいなと思います。

 今回オレ自身は足を運ぶ時間がなかったのですが、インディーズコーナーにもマレーシアなどアジア各国のゲームが並んでいたようで、個人的には面白いなぁと思っています。

 韓国、中国、台湾だけでなく、東南アジアも今、スマホを中心にいろんなゲームが登場しているので、そういったゲームが日本のTGSにズラリと揃うのは、オレは素直に楽しいと思いますよ。

 TGSレポートに関しては、あともう1本、別の記事もアップしていますので、興味があればそちらもぜひ。

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