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【今月のトークテーマ】情報収集プラン? ねぇよ、そんなもん!【伊藤誠之介】

 「ゲームライターの情報収集方法」という今月のトークテーマですが、いきなり身も蓋もない話をしてしまうと、ゲームライターだからといって、何か秘密の情報ルートが存在するわけではないので。ただの野良犬ライターが、スマブラの新規参戦キャラとかを事前に知ってるわけないですってば。

「愛すべきニュースソースを持て…」

 もちろん、正式発表前のゲームについて、編集部から企画や原稿の依頼が来ることもあるので、そういう時には通常は知り得ない情報に接することがあります(当然、守秘義務が伴います)。でもほとんどの場合、僕らも一般のゲームファンのみなさんと同じタイミングで、公式のプレスリリースやニュースサイトの速報記事を見てビックリしているのが実態です。

 まぁ、あまりにも信憑性の薄い情報になると、自分なりにいろいろ検索したりして、ついつい情報ソースを確認してしまうのは、職業柄と言えるかもしれませんが。

 あと、インディーゲームに関してはオレの場合、ラー油さんのブログや、するめ(以下)マンのTwitterを定期的にチェックしていると、自分では追いきれないピンポイントな情報を知ることができるので、これは真面目に重宝しています。『レイジングループ完全読本』のライター対談でもお話ししたとおり、『レイジングループ』をはじめとするケムコのアドベンチャーゲームに接することができたのは、まさにラー油さんのブログのおかげですから。

 もっとも、するめ(以下)マンのTwitterは、インディーゲームとアトラスのゲームの話題に関しては信用しているけど、それと同じぐらい、続々とリツイートされてくる怪情報もあるけどな! 

 そういう意味では、ゲームの最新情報にしてもレビューにしても、「このサイトは自分の知りたい情報がよく発信される」「このレビュワーは自分と意見が近い」といった相性みたいなものがあると思います。たとえばオレの場合だと、プライベートの趣味ゲーが洋ゲーに偏っていることもあり、「doope!」さんは昔から拝読させてもらっています。トピックに対する切り口が、個人的にしっくりくるんですよね。

 なのでみなさんも、そういった自分自身との相性や好みを意識して、ニュースサイトやレビュー(レビュワー)をチェックしてみると、自分の役に立つゲーム情報をより得やすくなるんじゃないでしょうか。こうやって文字にしてみると、めっちゃ普通の意見ですけど。

 ちなみにオレのTwitterはもっぱら、映画タイのアイドルの話しかしてないので、ゲームに関してはまったく参考にならないので、念のため(汗)。

 そういえば、サムネイルに使えそうな写真を探していて思い出したのですが。2017年1月に開催されたNintendo Switchの発売前の体験会は、取材でもなんでもなく、普通に一般参加者として始発でビッグサイトまで行って、行列に並んで見に行ったんですよね。興味があればなんでもかんでも野次馬根性で見に行くというのは、ゲームライター……というか、フリーライターとしての情報収集方法と言えるのかもしれません。

「大事なものは、直感とインスピレーションだ!」

 ここで1973年版『日本沈没』のネタを振っても、反応する人は少ないと思いますが。

 自分がゲームを購入する際の基準を、この機会にいろいろと考えてみたのですが、結局のところは上の見出しのとおり「直感とインスピレーション」としか言いようがないのです。

 もちろん、事前に情報を調べてみたり、実際にプレイした人に話を聞いてみたり(こうした人が比較的身近にいるのは、ゲームライターのメリットかもしれません)といった情報収集はしています。その結果、自分の心境も変化はするのですが、最後の決断の基準はとどのつまり「自分がそのゲームを遊びたいのかどうか」しかないと思うんですよ。

 たしかに、レビューでアレコレ言われていたら「えー」とは思うし、具体的にどういうところが問題なのか、その説明を読んで納得もするのですが、でもそれはあくまで他人の意見であって、オレの意見ではないので。自分で遊んでみたら、また違う感想を持つかもしれないし、そういった批判はたしかにそのとおりだと思いつつ、また別の魅力を見つけられるかもしれないし。自分自身がどう感じるのかを確かめるためにも、結局は自分で購入してプレイするしかないんですよね。

 これまで自分が購入してきたゲームを振り返ってみると、題材だったり、ゲームシステムだったり、ビジュアルだったり、とにかく何かしら自分が「これは遊んでみたい!」と直感する要素があって、それが気になって仕方がないから買ったものばかりなんですよ。オレの場合、「他の人が遊んでいるから」みたいな理由でゲームを買うことはないので、一般的な考え方とは少し異なる部分があるのは自覚しているのですが。

 もっとも、自分で遊んでみた結果、途中で中断して積んじゃうゲームも少なくないので、あんまりエラそうなことは言えませんけどね(汗)。

 ……さて、今月のお題に関してはひとまず語り終わったのですが、ここで終わるのも申し訳ないので、下の有料部分ではもうひとつ、自分がゲームを追いかける際の別の基準について語ってみたいと思います。

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伊藤誠之介

ゲーム・アニメ・VRなどのジャンルで原稿を書いているフリーライターです。 お仕事は随時、募集中です

ゲームライターマガジン

プロのゲームライター陣がゲームについて語るマガジン。略してゲームライターマガジン。プロのゲームライター陣がお題に沿って記事を書いたり、「今すぐこのゲームの記事を書きたい!」と思ったときに情熱を書き殴ったりするマガジンです。ゲーム大好き!
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