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サイバーな2020年は、ロンドンが俺を呼んでいる【2020年期待のゲーム】

 今年最初のお題は【2020年期待のゲーム】ということで。そんなもん、『サイバーパンク2077』に決まってるじゃないですか。終わり。

……いやマジメな話、SF好きのアナログゲーマーでCD PROJEKT REDのファンとしては、『サイバーパンク2077』はもうダントツの本命ですから。とはいえ『サイバーパンク2077』に関しては、すでに半年前のTGSの時点で、下のような期待の原稿を書いているので。今さらそれを繰り返しても仕方ないので、ここではなんとか別のタイトルを考えてみることにします。

 筆者と同じような洋ゲー好きであれば、2020年の注目作として『サイバーパンク2077』と共にまず挙げるのは、5月29日にようやく発売されるらしい『The Last of Us Part II』になると思います。もちろん自分も、衝撃的なレベルにまで到達しているあのグラフィックと、ゲームの範疇を超えたテーマに挑もうとしている姿勢には大いに期待しているのですが、正直なところ、ちょっと待ちくたびれたというのが本音で(汗)。この作品に関してはとりあえず、実際に発売されてから落ち着いて考えたいかなぁと。

 待ちくたびれたという意味では、今夏発売予定になっている『ゴースト・オブ・ツシマも同様で。海外のゲームクリエイターが日本の侍を描くにあたって、戦国時代ではなく鎌倉時代の元寇を舞台に選んだ点など、本作もいろいろと興味深くはあるのですが、こちらもまずは、本当に発売されるかどうかを見届けたいところです。

 また、先の原稿で【俺GOTY】にVRの『東京クロノス』を選んだ人間としては、同スタッフの次回作である『ALTDEUS: Beyond Chronos』にも当然期待はしています。ただ、今はまだ情報が少なすぎるので、内容に関してはなんとも言えないところ。今後、詳細が明らかになっていくにつれて、期待値は確実に上がっていくはずですが。

 考えてみれば2020年は、Xbox Series XPS5と、約7年ぶりにゲームハードが大きく変動する年になっていて。ということはゲームソフトのほうも、新ハードに対応した新規タイトルが春のGDCから夏のE3にかけてジャンジャカ発表されるのは、もう簡単に予想がつくわけです。

 ということは2020年のクリスマスには、そうした新規発表のタイトルが話題になっているだろうと思うと、現時点ではなんとも予想しづらい感じです(企画に対する重大な疑義w)。

……とまぁ、あれやこれやと考えていたら、そういえば1つ、大事な作品を忘れていたことに気がつきました。『アサシン クリード』をはじめとするユービーアイソフトのゲームのファンを自称している自分としては、2020年期待のタイトルはやっぱり『ウォッチドッグス レギオン』でしょう。

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▲パッケージ画像はamazonの商品ページより引用。

 残念ながら発売が2020年4月以降に延期されてしまった『ウォッチドッグス レギオン』ですが、本作は『ウォッチドッグス』というシリーズにとっても、そしてUBIのオープンワールドゲームにとっても、かなり気になる要素がたっぷり詰まっています。E3での発表時にはなぜか、お婆ちゃんの暗殺者ばかりが注目を集めていましたがw

 そこで以下の有料部分では、自分が『ウォッチドッグス レギオン』のどんなところに期待しているのかを、少し語ってみたいと思います。UBIのオープンワールドゲームでロンドンといえば……? 

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