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【糸島しごと】漁師として生きる 糸島で叶えた自分の道 〜吉田悠さんの取材のこぼれ話

こんにちは。糸島しごとプロモーションチームの中の人です。

「糸島しごとnote」は
福岡県糸島市にある一般社団法人ママトコラボが運営しています。

「糸島しごと」では、漁師の吉田悠さんを取材しました。
漁師の多くは地元の出身ですが、吉田悠さんは福岡市城南区出身。
医療系大学を卒業後、精神保健福祉士の資格を取るも、大学時代に出会った釣りの楽しさを原点に漁師の道を選び、25歳から志摩の福の浦漁港を拠点に漁を行っているそうです。

そんな吉田さんを糸島市在住のママライター南さんが、糸島しごとの魅力についてインタビューしました。


今回はその時のこぼれ話をnoteで紹介します。
ぜひ、最後までご覧ください。

漁師、吉田悠さんの取材のこぼれ話

「釣りが好き!」という思いが高じて糸島で漁師として働いている吉田悠さん。
志摩船越にある、漁具などが置かれた小さな建物でお話を聞きました。
空は快晴でしたが、波が高く時化の日で、漁師さんたちにとってはお休みの日。
何を聞いても笑って話してくれた吉田さんの、記事には載せられなかったこぼれ話を紹介します!

こぼれ話① 漁船につけられた名前


吉田さんが漁をするときに使っている船に案内してもらいました。

吉田さんから「悠丸(ゆうまる)です!」と紹介された船。

1人で漁に出るには十分なサイズの小型の漁船で、
中には様々な漁具が積まれていました。

左から読むと「丸悠」と書かれています。

「漁船の名前は右から書くんだな」と一人で納得していたら、
吉田さんが、
「これ、シールを貼り間違えたんです。」
と笑って教えてくれました。

この漁船、最近調子が悪いそうで、買い替えを検討しているとか。
新しい船は正しく「悠丸」となるのでしょうか。

こぼれ話② 糸島あるある「知り合いの知り合い」


取材の日は、糸島市で写真館を開いている
カメラマンの渡邊さんが同行してくれました。
渡邊さんは、吉田さんが漁師をしている拠点近くに住んでいて、
近所の漁師の皆さんともお知り合いです。

取材中、吉田さんと渡邊さんとでご近所トークで盛り上がる場面も。
「○○さん知ってる?」
「知ってます!」
「あの人がいつも魚くれるんだよね」
「あの人は本当にウニの並べ方がうまいんですよ」
「取りたてのウニももらったことがある」
「1個じゃ味が分からんけどね」
「糸島のウニは糸島でなかなか食べれないですよね」
「○○さんのところなら食べられるよね」

…いくらでも話が出てきます。
聞いていて面白いし、私では聞けなかった話もたくさんありましたが、
「すみません、吉田さんの話を聞いても良いでしょうか?」
と私が水を差していました。

糸島市は人口約10万人。
とりわけ小さいわけでも、都会でもない糸島市では、
初めて知り合った方とも共通の知り合いがいるのは本当によく良くある話。

「○○さん知ってる!」となると、初対面でも打ち解けやすい。
糸島市は、そんなまちです。

こぼれ話③ コンブを食べるアワビ


素潜りで取ったアワビをかごにいれて、さらに大きく育ててから出荷している吉田さん。
「海藻を食べさせるんですよ」
と言われても、ピンときません。

実際に、アワビを育てているかごの中を見せてもらいました。

分かりにくいとは思いますが、アワビがコンブを食べていました。
非常にゆっくりではありますが、
コンブがアワビに引っぱられ、小さくなっていきます。
なかなか見られない貴重な光景でした!

取材時間は撮影を含めて2時間でしたが、
たくさんのお話をしてくださいました!

本編の記事では、吉田さんがなぜ漁師になったのか、
なぜ糸島に来たのか、漁師の働き方などを紹介しています。
ぜひそちらもチェックしてください。


糸島市で働く魅力を伝えるWEBページ

●糸島しごとページ(糸島ささ日情報局WEBページ内)

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糸島しごとの魅力をお伝えするインタビュー記事もこちらからご覧いただけます。

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最後まで、読んでいただきありがとうございました。



一般社団法人ママトコラボは、糸島市の「令和5年度糸島しごとのブランド化プロモーション業務」を受託して企画・運営を行っています。

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