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【英語の雑記#1】ポケモンが世界で愛されていることを感じながら、生きた英語に触れる方法

伊藤麻子です。

私は大人向けの英語スクールのスタッフとして、
英語にまつわる小さな発見を
日々楽しんでいます。

この投稿は英語にまつわる、
特に役に立たない雑記です。

○○な方法と言っておきながら、
私にしか嬉しくない方法だろうなと思います。
悪しからず。

ちょっと興奮してしまった出来事


ことの発端は、
いま話題のポケモンカード。

ポケモン好きな夫がこのブームに乗じて、
ポケモンカードをちょこちょこ集めているのですが
この前買ったパックに
こんなカードが含まれていました。

タネボー

かわいすぎるっ。

ポケモンカードのデザインは、
一枚ずつ様々なイラストレーターの方がつくっていて、
そのお名前もカードに書いてあったりして、
ポケモンの知識が小学生時代で止まっている私でも、
なかなか熱いものを感じるのです。

私の大好きなナガノさん、
香山哲さんのカードもあります。

このカードの作者…!!!

そしてよく見てください。

タネボー

ポケモンがなんと編みぐるみ。
毛糸でできていました。
とってもかわいい!!

驚きながらまじまじと見ていたところ、
なんとイラストレーターの名前の部分に
Asako Itoと書いてありました。

わたしもAsako Itoです。
(同じ名前!!!えええ!!)

海外の方のリアクションを楽しむ

そんな偶然の出会いがあり、
一瞬にしてこのアーティストの方が好きになり、
その他のデザインのカードもあるのか
Xを漁っていました。

すると、日本のポケモンカード、
しかもこのAsako Itoさんのこれまでのシリーズを
集めて、愛でている方をたくさん発見しました。

なんてこったです。

ポケモンが、
こんなにも世界で愛されている!
と知るのは、いつでも嬉しいです。

なんとなく人気なんだな!ということではなく
具体的に、熱心に、
推している姿を見ることができて
胸が熱くなります。

好きなものについての発信ってさわやか


私は英語スクールのスタッフとしても
誰かに何かを伝えようとしている
何か想いが乗ったメッセージから
英語を学べるって良いなと常々思います。

SNS上にあるポケモン愛を含んだ
英語のメッセージの多くは
楽しくてさわやかなので、
たくさん読み続けるのも苦ではありません。

激熱コメントの宝庫:ポケモンセンターU.S.A

SNS上のポケモン関連のコメントも良いのですが、
もうひとつ、素晴らしいコメントの宝庫があります。

ポケモンセンターU.S.A.の
オンラインストアの商品ごとの口コミ欄です。

本日のオススメは「等身大コダック」でした。でかかわいい。

ポケモンセンターとは、
ポケモングッズや、カードなどを販売したり、
ポケモンの対戦イベントなどを行う、
実在するグッズショップ兼ファンスペースです。
2024年2月現在、
日本には常設店舗が12あるそう。

ゲームの中では、
バトルで負傷したポケモンたちを
治療する場所ですよね。

ポケモンセンターは
現実世界にも実在するということを
私は2年前に知りました。

熱い…熱すぎる!!

このサイトの口コミを
ぜひ見てみて欲しいのです。

みずタイプ、ペンギンポケモン『ポッタイシ』英語名"Prinplup"
「めちゃ可愛くて、まーじで座る。星5つ!」(意訳)

アメリカの方が、
ポケモングッズを嬉々として
購入している事実も楽しいし、
そのレビューがまた熱くて良いです。

この手のひらサイズのぬいぐるみ
ポケモンフィット(Pokémon fit)は
アメリカでは"Sitting Cuties"という
シリーズ名で売られているようです。
「お座りキュート」のような感じでしょうか。

そのせいもあってか、レビュー欄に
「本当によく座る」「座りがよろしい」などの、
座ることについての褒め言葉があふれています。

そんな表現あるんだ!という
英語の珍しさも面白いです。

カスタマーレビューって、
そういうこと書くんだ!
とか、
この商品のそんな部分に
価値を感じているのか…
とかも、良いです。

珍しい英単語も、
アメリカの消費者の視点のようなものも、
感覚として知れて一石二鳥(?)。

ポケモン達の英語名もまた秀逸であった

ポケモンは一体ずつのネーミングも
本当に凝っていて面白いですね。

私はゲームはプレイしませんが、
ゲームを横目で見ながら、
ポケモンセンターでグッズを漁りながら、
ポケモン達の面白い名前に感嘆する
という楽しみ方をしています。

シロですなあ

またまた話が広がってゆきますが、
ゆる言語学ラジオという
Podcast/Youtubeチャンネルを通じて、
ポケモンの名前について研究している
言語学者の川原繁人先生のことも知りました。

この短い動画だけでも、
様々な想いを持ってこのポケモン研究に
取り組まれていることがひしひしと伝わってきます。

そして英語圏のポケモンには、
また別の英訳版の名前がついているのです。
(ピカチューは、Pikachuです。)

このローカリゼーション、
考えただけで途方もないしごとです。

ポケモン英語語源辞典

そして今回行き着いたのが、
こちら「ポケモン英語語源辞典」。
ポケモンの英語名の由来を解説しているのです。
あふれるポケモン愛。

ペンギンの皇太子、ポッタイシ

わたくしからは以上です

ポケモンのすごみと、言葉との関わりについて書いてみました。
読んでくださってありがとうございました。


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