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ソナタ K.V.331 第1楽章 第1変奏
みえてきたドラマを書いた物語に挿入しています。 Ⅵ. 青空と桃(rheo) https://note.com/itoamare/n/nfc18a630f014 もちろん、音楽をお聴き頂くだけでも。 ラヴェルを弾いたら、何故かモーツァルトを弾かないといけないと思って、楽譜を取り出しました。 モーツァルトは子どもの時に習ったときも好きではなくて、もちろん大人になってからも好きではなくて。(バッハやベートーヴェンはかなり好き) 聞くのはたま~にしてしまう。 料理に風味や触感が隠してあると、いつの間にか完食してしまう。 演奏者は、おそらく、でなくて、完全に、細かい技・芸当を散りばめていて、その上で、サラッと弾く、のだろうと思う。 何故この曲かというと、作中に「トルコ」という言葉が何故か出てきて、そういえば、この曲の第3楽章はトルコ行進曲で。そんな理由なんだろうと思う。 KAWAI CA9500GP, 442hz, Roundness ZOOM h1nvp
なき王女のためのパヴァーヌ
こちらに挿入しています。 Ⅵ. 青空と桃(rheo) https://note.com/itoamare/n/nfc18a630f014 もちろん、音楽をお聴き頂くだけでも。 亡き王女のパヴァーヌとは、「王女が亡くなった」のではなくて、昔に生きていた今は「亡くなっている王女様」が踊っていたようなパヴァーヌということです。 なんとなく物悲しいのは、メジャー(長調)で始まっても、すぐにマイナー(短調)な和音・それっぽい旋律になるから、それから、マイナーにいったり、メジャーにいったり、そんなことが理由の一つだと思います。 それと、昔に思いを馳せている、遠くに思いを馳せているのだろうと思います。 ダンスとしては、拍子があり、お辞儀のようなフレーズがあり、男女が互いに掛合いながら踊っているようなところもあると思います。王女様が次々と王子様達と踊ったのかもしれない。 また、心象として、一つずつ深く、あるいは、遠くへ、昔へ、と進んでいくようなところもあると思います。 KAWAI CA9500GP, 442hz, Roundness ZOOM h1nvp
間奏曲 Op.117-1
みえてきたドラマを書いた物語に挿入しています。 Ⅰ~V 前書きとプロローグ https://note.com/itoamare/n/nac07dcfefa91 Ⅲ.macaron (キッカケ) https://note.com/itoamare/n/n7c0be8542005 作中では、もっと素晴らしい音が鳴ってるかと。 もちろん、音楽をお聴き頂くだけでも。 鐘が鳴っていて、実際に鳴っているかもしれないし、鳴っているような状況なのかもしれないし、少しずつ潜るような気もします。 中間部は、男女の会話だと(大人になってから習ったピアノの先生は)言いましたが、どうでしょうか。 そうでなくて、自分の中での対話と捉えてもいいのではないでしょうか。 そして、ふと、あるいは、時間が来たから、声をかけられたから、現実に戻っていくのかもしれません。 KAWAI CA9500GP, 442hz, Roundness ZOOM h1nvp
組曲ドリーより 子守歌
みえてきたドラマを書いた物語に挿入しています。 Ⅰ~V 前書きとプロローグ https://note.com/itoamare/n/nac07dcfefa91 Ⅰ.piu vivo (しまいこんだ歌) https://note.com/itoamare/n/neca1f7c42abc もちろん、音楽をお聴き頂くだけでも。 初めて弾いてみました。とても勉強になりました。ゆったりしつつ、一瞬不安定?になるようなところとか、フォーレっぽい。 左の奏者を弾いていると・聴いていると、ちょっと悲しい気もします。 KAWAI CA9500GP, 442hz, Roundness ZOOM h1nvp