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植物を使って紙を作る。

身の回りに生えている植物を使って紙を作ることが出来ると聞いてどうしてもどうやって作られるのかが知りたくて、森の中に住む友達のところまで訪ねて教えてもらいに行ってきました。忘れないようにここにあったことを書いておきます。

野草で紙を作るためには、植物を探しに森を探検するところからはじまりました。草むらから山の中、畑まで探しまわりました。

いろいろな葉を使ってどれが紙にしやすいかを実験しました。繊維のことなどを考えて探してみました。トマトでも、木の皮でも、野菜でも、野草でもできます。色々試してみて。ドクダミは失敗しました。。

手で葉を小さく切って、水の入った鍋に入れて20-30分ぐらい煮ました。

鍋に、粉せっけんを入れて煮ます。

その後に、ミキサーで細かくして、型に流し入れて干します。

2-3日すると自然乾燥で乾かし紙が完成しました。

教えてくれた友達は、和紙のつくり方を教えてくれたおばあちゃんが、道具と今まで作った和紙のコレクションを譲ってくれたそうで、それを使い始めたら、森が違う見え方で見えたと笑っていました。森の中の植物で、絵の具や和紙など色々なものを作ってしまう友達。すごく尊敬している人の一人です。楽しかった。。。

紙を作った後、みかんの木の下にイスを置いて絵を描きました。上を見上げると大好きな食べ物がいっぱいなっている。素敵な時間でした。

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