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鼻詰まり

どうも、伊藤です。
皆様お元気でしょうか。

一昨年の12月からずっと悩まされていた鼻炎に、
昨年10月頃「血管運動性鼻炎」という名前がつきました。

根本的な治療法はなく対処療法しかないということで、
鼻炎と共に生きていく覚悟をしたものの、あまりに日常生活に支障をきたし始めたため
本日、手術をしてもらいました。

手術は3種類
・粘膜下下甲介骨切除術
・後鼻神経切断術
・下甲介粘膜焼灼術

手術の詳しい内容については割愛いたします。
興味のある方は調べてみてくださいね。

【術後の経過】
・麻酔の副作用で吐き気あり
・あまりご飯食べられず。看護師さんが出してくれたアイス(見出しの画像)に救われる
・術後の後遺症として発熱(37.5℃)
・鼻の奥に詰め物あり
・血が出続けるため定期的に入り口の綿交換
・鼻を塞いでいることにより涙が鼻の奥に流れずずっと目から出てくる
・口呼吸しんどい
・痛み止め切れてきて痛い
・明日鼻の奥の詰め物取るがそれがものすごく痛いらしく恐怖
・病院の人全員嘘みたいに優しい

そんな感じでまぁちょうど不快な体調と気分ですが、病院の人と心配してくれてるみんなのおかげでなんとか頑張ってます。

入院をするのは人生で2回目なのですが、1回目の時のことを思い出したりしてナーバスになったので、
文字に起こして落ち着こうとnoteを書くことにしました。

例によって全然明るい内容ではないので元気な方だけ読んでください。

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それは私が高校1年生のときのことだ。

ある日突然高熱が出て母親に市民病院に連れて行ってもらったが、即日入院となった。

「髄膜炎の疑いがあるので髄液を抜いて検査します」

お医者さんに言われたこの言葉は一生忘れられないくらい恐怖だった。
検査の結果特に髄膜炎とかではなく普通の熱だったのでよかったのだが、
髄液を抜いた後遺症は凄まじく、しばらく寝たきりの生活を強いられ、高校1年生の期末テストは保健室で受けた。

もう大丈夫なんじゃないかと思って立ち上がると目眩頭痛吐き気に襲われ、一生このままなのではないかと毎晩泣いた。

発熱の原因と思われるのは強いストレスとのことだった。
当時お付き合いしていた彼がいたのだが、その彼のことを好きになってしまった同じクラスの女子が私の悪口をホムペに書きまくっていた時期だった。

今思えばそんなことで強いストレスを感じるなんて可愛いなという感じなのだが、そう思えるのはその後の人生で同じような経験を何度もすることになったからだ。

その後何人かの男性とお付き合いさせてもらったのだが、全員私の友達が彼のことを好きになるのだ。

なんと、私は付き合った男性を魅力的にする天才だったのだ。

んなわけあるか!

私は彼の魅力を引き出す天才でもなんでもない。
友達から見下されているのだ。
こいつになら勝てる。
そう思われているとしか思えない。
私が幸せそうにしていて悔しいと思う人のことを本気で友達だと思っていた自分の馬鹿さに泣けてくる。
馬鹿にされて当然なくらい馬鹿だ。
本当は友達なんかではなかったのだ。
なんと悲しいことか。

私の自己肯定感の低さはここにもあると思っている。
友達に友達でなくなっても問題ないと思われている自分の価値の低さが原因のひとつなのだ。
事実、そのうちの2人の友達に「私と友達関係が崩れてもよかったのか」と震え声で聞いたら2人とも「それは気にしない」と言っていた。

友達の彼氏を好きになってしまって辛いと悩んでいる人には申し訳ないが、好きになるな。
彼女の友達のことを好きにさせるような思わせぶりな態度を取っているなら男の方も絶対よくないし繰り返すのでそんな奴好きになっちゃだめだ。
辛いのはわかるが絶対にもっといい人がいるのでやめておきなさい。
それでも好きになってしまったんだもんという人は、自分の生活において1番穏やかでいられるように考えて行動したらいい。
大切なのは自分。
それを忘れないように。

また、私と同じ経験をして辛いという人。
辛いよね。
でもそれはちゃんと彼のことも友達のことも大事だと思っていた証拠。
人として尊敬していたからショックを受けるんだ。
そんな人を蔑ろにするような人とは一旦距離を置いて考えたほうがいい。
そうなってしまったら今まで通りになるのは不可能だからね。
1番自分にとっていい選択は何なのか考えてみて。

今は友達と呼べる人も5本の指に収まるが、
その人たちは本当に私の幸せを心から願って、喜んでくれる人達だ。
この人達に何度も救われてきた。
ずっと大事にしていきたい。

そして、鼻炎の術後の後遺症も乗り越えて無事鼻が通ったら
今まで私のことを馬鹿にしてきた人達を圧倒するくらい努力して鼻を明かしてやりたいと思っている。




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