🎻オケおじ理事の鑑賞記📖#7

どーも、オケおじ理事です!6月最後の鑑賞記は想定外の感動だった秋田県出身者が中心のアマチュア吹奏楽団&合唱団の公演についてです。

大いなる秋田 東京公演2023

2023年6月24日

10代から80代までの約150人が文京シビック大ホールの舞台に乗りました。打楽器とコントラバス以外はすべて管楽器で、ガツンと大迫力の演奏でした。

第1部ではドボルザークの名曲、交響曲第9番「新世界より」の第2、4楽章を演奏。クラリネットがバイオリンの役割を担う素敵な編曲でした。練習の機会も少ないはずなのに、とても落ち着いた雰囲気の演奏でした。

2010年、2014年、2018年に続き、今回で4回目の東京公演です

驚いたことが一つ。第4楽章の編曲者は小林久仁郎先生でした。この鑑賞記で2月に書いた警視庁音楽隊の先々代隊長を務められた吹奏楽の指導者で、オケおじ理事が仕事で同隊のニューヨーク公演に同行した時の指揮者なのです。小林先生は秋田県能代市ご出身だったのですね。

第2部は、公演タイトル曲である合唱とブラスのための楽曲「大いなる秋田」でした。司会者が「この曲を歌うために参加している人もいる、というほど魅力的な曲」と話していましたが…、本当にそうでした!各楽章とも変化に富んだ作曲がなされており、「歌いたくなるのも分かる」と納得させられました。さらに、「秋田県民歌」が盛り込まれているのです。県民に愛されるはずですね。

公演当日まで「アマチュア吹奏楽団…」となめておりました。「大いなる秋田」を聴いて「大いなる反省」に至った次第でございます。演奏した皆さん、なめてかかってごめんなさい!