見出し画像

今日の短歌

おはようございます。

記録的な台風が来るということで、バイト先、お休みになりました。

旦那さんにそう告げると、旦那さんも思わず仕事が早く片付いて2日くらい時間が空いたということで、急遽、出張前にどこかに立ち寄り、出張先に行こうかという話になり、深夜まで空いてる本屋さんに観光先を探しに行くことに。

しかし、当然ながらこの時期はどこも空いてなく、もう諦め気味です。

かと言って、旦那さんは、どこか旅に出たいらしく……少し、気分を持て余し気味な2人です。

さて、今日の短歌は、
その本屋さんの帰りの風景を詠んだ歌です。

昨日は満月に近い月で(確認すると2019年8月14日は満月の前日で、これは待宵月というらしい)雲が、猛スピードでカバー写真のように、月を出しては隠しを繰り返してました。

本の精算を済ませる間に、大抵旦那さんは、車に移動しているので、本屋を出て、月明かりと店から漏れる明かりを頼りに、遠目から運転席に、旦那さんの姿(シルエット)があるか確認しながら、

あぁ、なんか紫式部の歌っぽいなと、思ってしまいました。

朝になっても、その時のことが昔の人もそうだったのかな。昔の人も、今の人も、あっと思った時に歌(和歌)を口ずさんでしまうんだろうな。

と、思いながら、それが愛おしくて、誰かに伝えたくて作ってみました。

なんとなく、しっくりと、ビシッと決まってはいない短歌ですが。

あーあるよね。
と、思っていただけたら、幸いです。

思い出した和歌

めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に      雲がくれにし 夜半(よは)の月かな  紫式部(57番) 『新古今集』雑上・1499

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?