いとバイ通信43　　未来予測1

2020.8.05(水)

豪雨災害や新型コロナの第二波拡大など暗いニュースばかりが続きます。そこで気分転換に未来予測を考えることにしました。

避けることのできないIT時代到来

孫正義さんによれば過去30年間でコンピータは100万倍の能力を持つようになったとのことです。ですから30年後も今の100万倍の能力を持ったコンピータになっているだろうと。予測は正確ではなくてもその方向に行くことはほぼ間違いないようです。

今の100万倍の能力を持ったAIも出現することを意味します。ターミネーターを出現させる未来社会は映画だけではなくなります。実際私たちの生活はどうなるのか想像してみました。

各自が秘書AIを持つ時代

そのモデルとなるソフトがあります。将棋のSHOGI AIです。藤井壮太さんなどの将棋の解説には欠かせないアイテムになりつつあります。次の手の候補をいくつかあげたり最善手をあげたり優勢度をパーセントで表したりと面白い仕組みがあります。

私たちが行う仕事はからだを動かす労働と専門知識を生かす仕事に分かれます。動く方の労働はロボットが行う分野が増えていくでしょうが残るしごとも多いと思います。専門知識を使う仕事のパートナーとして私は各自が秘書のような機能を持つAIを一般人も持つ時代がくると思います。

特に専門的知識が必要な分野ではこのAI秘書が欠かせないことになます。例えば政治家の仕事では何をやるべきかの候補をAIが上げてくれるでしょう。それをやった時に起こる問題点も何通りか予測してくれます。それに必要な書類も準備してくれます。

AIはその分野の過去の歴史を学んで定石(将棋の用語)を瞬時に上げることができます。政治家にとってはいかに優秀なAI秘書を手に入れるかが大きな分かれ道となります。すべての専門家がAI秘書と一緒に働くことになります。

会社経営においても欠かせない存在となります。人間自体はそんな変化のスピードにはついていけないので適応が遅くなる人も多く現れます。今でいう「昭和を偲ぶ」という感情かもしれません。しかし大きな社会の流れはその方向で流れていくことでしょう。

ふとこんな未来のことを想像してみました。

※ 「#いとバイ通信」のブログにこれまでいろいろ書いてきています。ぜひご覧ください。

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