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S&P500現物指数 OPTION(^SPX) Gamma Exposure (GEX)

本家S&P500現物指数オプション (^SPX)
S&P500のオプションのガンマエクスポージャーGamma Exposure (GEX)を確認!
CBOE(シカゴ・オプション取引所)から^SPXオプションのGamma値取得
オプション満期日2024/2/28-2026/12/21までの全52限月集計!
本日の終値:5,078.18P(8.65P)
オプションディーラーや投資家がどの行使価格帯でヘッジ活動を活発に行っているのかが推計できるのがガンマエクスポージャーGamma Exposure (GEX)です。
本日のオプションのガンマエクスポージャーGamma Exposure (GEX)
Total notional GEX: $34151937042) #$34.15194 Bn
ネットで約341億5,000万ドルと大きい正のガンマですので株価は上昇環境は変わっていません!が、
注目点では、S&P500現物指数オプション (^SPX)行使価格5,100Pを中心に5,080-5,125P(Pink Bar)で巨大なヘッジ活動が発生しています!
特に行使価格5,100Pでは80億ドルを越える巨大なヘッジ活動中です。
SPDR S&P 500 ETF Trust (SPY)オプションでは3/1満期でヘッジ活動も終わりますが本家のS&P500現物指数オプション (^SPX)では3/15満期まで引きずりますのでヘッジ活動が行われている5,080-5,125P(Pink Bar)の価格帯は注意したいです。
ヘッジ活動を行っている価格帯がサポートかレジスタンスになる傾向もあり5,080-5,125P(Pink Bar)は注目です。
また、S&P500現物指数が5,000Pから下は負のガンマ環境(Pink Barが下向き)に変わりますのでマーケット環境も上昇環境から下落環境に変わる点も注目ですね。

Red Lineは当日の終値
^SPXの行使価格別のオプションGamma Expore (GEX)
^SPXの満期別のオプションGamma Exposure (GEX)
【参照サイト】
https://www.cboe.com/delayed_quotes/spx/quote_table
【Libraries: 必要なライブラリー】
import pandas as pd
import requestsimport json
import osfrom datetime import timedelta, datetime
import matplotlib.pyplot as plt
from matplotlib import dates
【動作環境】
OS : Windows10
Python
jupyter notebook
【jupyter notebook内容】
^SPXの行使価格別のオプションGamma Exposure (GEX)
^SPXの満期別のオプションGamma Exposure (GEX)

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