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難聴児特別支援学級への道 春編

去年から
難聴の特別支援学級を作りたいと思っている。
ここに来て
色々と進むことができたので記録と今後の決意を綴りたい。

まず箇条書きにするとこんな感じ。
①市議会議員さんと繋がれたこと。
②議員さんと教育委員会に話をしに行った。
③教育委員会を通して他市にある難聴学級を見学する。
④難聴学級を見学しに行った。
⑤難聴児の把握。
⑥保護者への難聴理解のため保護者会にてはなす。

こう書き出してみると
私頑張ったな。

①市議会議員さんと繋がれたこと。

地域の人に息子のことを話しどうして行こうかと悩んでると言ったら
市議会議員さん紹介するよ!
と教えていただきました。
今考えるとここで市議会議員さんも味方に付けることにより保護者1人で行くより話はスムーズだったと思う。
そして快く議員さんも一緒に教育委員会に同席していただきました。

② 議員さんと教育委員会に話をしに行った。

3月の後半に教育委員会の方と議員さんとでお話をする。
息子の状況などを話す。
議員さんがいることで門前払いにはならずに
難聴学級を作っていく方向もあると言ってもらえた。
だがニーズの問題もあり
一筋縄ではいけないというのが
本心です。

③教育委員会を通して他市にある難聴学級を見学する。

教育委員会でのお話で
難聴学級がある学校に見学しにいきたいと伝えていた。
なので教育委員会を通して
他市にある難聴学級への見学を承諾していただいた。
とっても話が早く
話した2週間以内には行けます。とお話をもらう。
息子の新学期の様子を見ながら
返事をし見学の日が決まった。
見学には少し時間がかかると
内心思っていましたが迅速な対応にありがたく思う。

④難聴学級を見学しに行った。

4月中旬には見学しに行けることに。

息子に難聴学級のことや
見学ができることを話す。
初めは行かないからお母さんが写真撮ってきてと話していたが
当日
忍者になっていってみない?と提案してみると
意外にも乗り気になり
透明の術で見えなくなっていくわ
と言っていく気に。
でも出る時に彼なりの葛藤があり
おんぶでないと玄関を出られないということがあった。
出かけられないから頑張って出れたことが息子にとっても
私たち親にとってもそれだけで今回やった甲斐がある出来事だった。
見学も少しだけだが授業の様子を見れた。
15分のほんの少しだが学校にいてクラスにいられ
怖がってない息子が見れただけで
私は十分だった。
そして
難聴学級がどのようにできたのか
お話を伺うことができた。
難聴学級の設立にはやはりニーズの部分が大きい。
そして現場での声が反映されにくい。
親も教育現場も難聴児にとって集団の中での
学習がしにくい環境だということは
理解している。
そういった環境の整った場所が必要で難聴児が受けやすい環境が
特別なことではない。
誰もが学習の権利を主張していい。
そう思った難聴学級見学だった。

⑤難聴児の把握。

そこでニーズの問題が大きな壁になる。
そんな思いも…
難聴児が我が子1人で設立することの難しさがあるため
1人でも難聴学級を利用したいと願っている仲間を集めなければと
思っている。
そんな時に
難聴学級見学の一日前に
保護者会が開催され
そこで難聴児のお子さんを持つ保護者の方と繋がれた。
また他にも潜在に難聴学級に通いたい方と繋がれるように
通級で連携したり情報を集めたり
その他何ができるのか
考えていきたい。

⑥保護者への難聴理解のため保護者会にてはなす。

難聴学級見学の前日に
保護者会があった。
私も参加して少しお時間いただき話をさせていただいた。
それは難聴の理解を広めたい。
それと子どもが登校したときに少しでも困り感やすれ違いが少なくなったり
他児が傷ついたり誤解をしてしまわないように
難聴の特徴を話させてもらった。

難聴の理解と言っても教師と子どもたちの世界に
親の私が保護者の方に話すのは
どうなんだろう。
先生に難聴のことを子どもたちに話してもらい
そうやって理解をしてもらうのがいいと思っていた。
だが不登校ということになり
息子の負担が大きいことを
親の私から発信していく必要がある
と思い話してみることにした。

だが話す時って
ほんと勇気入りますね。

難聴の理解ができるようしっかり話せるか
親がでしゃばりすぎてるんではないか
この話をして保護者の方はどう思うんだろうか
など考えてくると怖くなる。

なので
私のお得意の
こういう時は

やりたいか
やりたくないのか

この二択に任せます。

すると

やりたい!

ごちゃごちゃ考えるよりやってから考えよう!


話してみると
保護者会が終わった後
話しかけてくれる方が!
…嬉しい♡

勇気を出してよかった。

何かできることがあればやるよとか
同じマンションだからお便りとか持っていくよなど
応援してくれたり
あたたかい気持ちを伝えてきてくれたんです。

何より
難聴児のお母さんである方と繋がれたこと。
保護者会で真っ先に声をかけてくれました。
同じ悩みがあるお母さんと繋がれて嬉しいし心強い!

そしてなんとその方と
次の日に控えていた難聴学級に一緒に見学に行ってきました。
行動力もある方でエネルギッシュほんとそういう方と繋がれたことにがありがたく感じます。
そして難聴学級への道が仲間ができたことにより
さらに近くなってきました!


この先に

この春はできることを一つずつ
やっていくことを心がけてきました。
難聴学級を作れるように
行動あるのみでやってきた春。

ここから難聴学級を作る上で重要になる。
六月ごろには分かれ道になるようです。
作っていく道か
作らない道か

ここからどうしていくか
通級の先生や校長先生と話していって
私にできることをやっていくしかない。
そう思っている。

長々とこの春に起きたことを
書かせていただきました。
決意を新たにやっていくこと!
難聴学級を作りたい!
作るまでnoteに書き続けていきたいです。

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