容姿を褒められる事

結論から言うと、私は容姿を褒められるのが苦しいです。

私は小学生の頃、男子からも女子からも「ブス」と言われていました。
両親も子どもに対して「かわいい」など言うタイプでは無かったので、自分はブスなんだ、おしゃれとかしても無駄なんだな…と思っていました。

しかし小学六年生あたりから容姿をからかわれなくなりました。
小学校の同窓会で、担任の先生から「職員室は糸虫さん派とRさん(スタイルが良くておしゃれでかわいいクラスメイト)派で分かれていたわよ」と衝撃の事実を告げられました。
大丈夫か母校の倫理観…。

大人になって、仕事や同人活動で人と接する機会が多くなると、容姿を褒められる事が増えました。

しかし、私は自分の容姿に自信があまりありません。
大人になって、化粧品や洋服にお金をかけられるようになり、おしゃれを人並みに楽しめるようにはなりました。

でもそれは、誰かに褒められたいからやモテ目的ではなく、自己満足なのです。

私の仕事ぶりや制作活動(漫画や日本画など)よりも容姿を褒められる事がつらいのです。

「うちの息子どう?うちにお嫁に来ない?」(若い頃からいろんな方に何度も言われていて辟易している)
「美人なんだから結婚しなきゃ駄目だよ」
「美人なんだからそこを仕事に生かさなきゃ!」

しんどい。とてもしんどいです。
しかし誰かに相談するのも躊躇われる。
なのでここで吐き出させていただきます。


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