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3年7ヶ月ぶりの再戦!

いよいよ、今日、よる9時から
TBS系列の地上波で放送される
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ!

チャンピオンの井岡一翔選手に
フィリピンのドニー・ニエテス選手が挑む
ボクシングの世界タイトルマッチです。

王者は2度目の軽量でパス

昨日は、前日計量が行われ
井岡選手が52.1kg、
ニエテス選手が51.9kgでクリア。

両者は3年7ヶ月前に対戦し、
その時はニエテス選手の勝利・・・
今回は、どんな結末を迎えるでしょうか。

挑戦者は1回目でクリア

井岡選手は、2019年に
WBO(世界ボクシング機構)の王座を手にして
5度目の防衛戦となりますが・・・

新型コロナウイルスの影響もあり
熱望していた他団体王者との
統一戦は実現しませんでした。

計量後の両雄

それでも、
気持ちを切らすことなく
入念な準備を重ねてきました。

今回のニエテス選手を含めて
この階級で指名試合を迎えるのは
実に、4回目となります。

選手が充実している志成ジム

指名試合とは
WBO(世界ボクシング機構)の選んだ
対戦相手と試合をしなければならないもの。

つまり、
「指名挑戦者」を迎えての試合は
王者として果たさなければならない責務。

佐々木トレーナーとみっちり

私は、このタイトルマッチに向けて
井岡選手の練習を取材しましたが、
まさに、充実の時間を過ごしていました。

ジムを訪れたこの日は
スパーリングパートナーを招いて
試合を想定した練習メニュー。

黙々とサンドバッグに向かう姿

そして、所属ジムでは
後輩のスパーリングもチェックして
熱心にアドバイスを送っていました。

実は、こうした姿は
拠点を東京やアメリカに移して以降は
あまり、見られなくなっていたことです。

ジムの後輩を指導

33歳となった井岡選手は
「自分も、あと何年、現役でいられるか分からない」
「気付いたことは伝えてあげたい」と。

その時、『いい眼をしている』と、感じました。
今日は、後輩の堤駿斗選手がプロデビュー、
女子の伊藤沙月選手の試合もあります。

ボクシングの醍醐味が凝縮される試合

およそ4時間の練習後、
「一切の無駄がないですね」と声をかけると
『気持ちが入っていますから』と、ひとこと。

世界王者としての風格を増して迎える
3年7ヶ月ぶりのリベンジマッチ・・・、
ぜひ、良い試合を期待しましょう!

#ボクシング #世界戦 #井岡 #比嘉 #堤 #伊藤 #スパーリング #ジム #TBS