見出し画像

Antlers Business College第3期を修了しました👨‍🎓

こんにちは。コネヒトという会社で家族向けのプロダクトをつくったり、W杯ではイングランド代表を応援したりしている@itoshoです。10月にAntlers Business Collegeというプログラムを修了してきたので、今更ではありますが、その振り返りを書きたいと思います。

Antlers Business Collegeとは?

詳細は下記の公式noteを参照いただければと思いますが、Jリーグのクラブチームである鹿島アントラーズ(メルカリさん)とグロービスさんが共同で運営されているビジネススクールです。

テーマとしては、スポーツビジネスと地方創生が主軸になっており、最終的に事業戦略 / 計画をアントラーズの経営陣に提案することがプログラムの中でのゴールになります。

受講のきっかけ

最初のきっかけは第1期を友人が受講していたことなのですが、それ以外に受講した理由は二つあります。一つは今年から会社での役割が経営や事業ど真ん中に変わったので、Antlers Business Collegeのような実践的なプログラムを体験することで、その経験値を増やしたいと考えました。もう一つは僕自身、小さい頃からスポーツが好きなことに加え、今後の人生の中で街やローカルなコミュニティをより良くする仕事に携わりたいという想いがあり、スポーツ×地域というテーマが非常に魅力的だったからです。

どういうことが学べるのか?

プログラムの期間は半年ほどで、最初は講座形式のスタイルが多く、途中からグループワークが中心になっていきます。

講座ではクリティカルシンキングのようなビジネススキルからスポーツビジネスの基本的な知識や事例を学びます。講座と言っても一方的な座学ではなく、事前課題をやってきていることが前提になっていたり、積極的な発言を求められたりするので退屈な感じはなく、とても刺激的でした。

グループワークは6人程度のグループで課題の設定からその解決方法の提案までを一気通貫で行います。このグループワークが本プログラムの(おそらく)核になっていて、時間の使い方は自由で僕たちのグループは鹿嶋市内でフィードワークも行いながら、議論を重ねていきました。また、最終発表の日だけではなく、中間報告などの場でも鹿島アントラーズやグロービスの方からフィードバックをいただけたのもよい体験でした。

フィールドワークの一コマ

受講してどうだったか?

プライベートや仕事でバタバタしていた時期と重なり、時間的なコミットが少なくチームメンバーには迷惑をかけることも多かったので、不完全燃焼感は正直あるのですが、それを差し引いてもとても学びが多いプログラムでした。

特にチームメンバーにはとても恵まれ(大感謝🙏)、多様なバックグラウンドや想いを持つ方々と半年間ご一緒させていただいて、その中で凝り固まった自分の思考をほぐしたり、新しい刺激を受けたりすることがたくさんありました。もちろん、他のチームの方のアウトプットも素晴らしく、このご縁を今後も大切にしていきたいなと思っています。というわけで、素敵な機会を提供いただき鹿島アントラーズとグロービスさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

また、今回の活動でコネヒトが取り組む事業の価値を自分の中で再確認出来たことも大きかったです。日本で地方創生というテーマに取り組む時、少子高齢化や子育てという課題を避けることは(ほぼ)出来ません。コネヒトの事業は決して少子化を解決することが目的ではありませんが、それでもやはりオーバーラップする部分が多く、今後のママリや新しい事業のヒントをたくさんいただくことが出来ました。

コネヒトが掲げる「家族」という集団は"小さな"コミュニティではありますが、その小さなコミュニティの集合体が地域を形作り、地域という集合体が国を形作っているならば、家族の生活を良くすることは間違いなく日本という国を良くするという"大きな"意味があると思えます。

Antlers Business Collegeを通じて、そのことを芯から信じることができるようになったので、コネヒトの次回作にご期待ください!

最終日に修了証を小泉さんからいただきました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?