「旗を立てて生きる」を読んで

イケダハヤトさんの無料メール講座を受講しています。非常に勉強になります。先日その口座の中で、著書「旗を立てて生きる」の生原稿がプレゼントされました。

心に刺さる内容でした。読み終わって感じたことを、この記事では書かせていただきます。

主張

この本(原稿)は、「問題意識を持つこと」の大切さを説いています。そして問題意識に対して自身が行動していくことは楽しいと主張されています。

「この問題に対して自分はこうしていくんだ」と宣言することが「旗を立てる」ということです。具体的な行動方法まで丁寧に書かれています。

書かれたのが2013年ですので、今から約8年前なのですけども、その先見の明に驚くばかりです。今この内容が書かれたとしても不思議ではなく、全く色あせてないと感じました。

私に当てはめてみて

私も多くの「問題」を意識はしています。しかし解決に向けて「動く」ことは少ないです。プライベートな問題は動きますけども、私にとって多くの問題は「会社の中」で起こっていることです。

どうにもならない「構造上の問題」と半ば諦めています。そして、会社よりも更に外枠の問題に対しては完全に「傍観者」となっています。

この本を読んで、現在の自分はある意味「逃げている」と感じます。「傍観者になる=責任を取らない」ということだからです。

イケダハヤトさんの場合

イケダハヤトさんはそういった「社内の枠」から外に出て、「自分はこの問題に対して立ち向かっていくんだ」と宣言されました。

ひと昔前ならば、そのようなことをしても何も起こらず、潰れていくばかりでした。しかし今はテクノロジーやSNSの力で問題解決を目指して立ち向かっていけます。

何に旗を立てるか

では、何に対して旗を立てたら良いのでしょうか?このことが私にとっては1番の問題です。多くの方がそうなのではないでしょうか。

著書のなかで紹介されていることの中で、私のおすすめは「スキルを磨くこと・本を読むこと」です。

スキルを磨くとその分野に関し、同じ事象に出くわしてもそれまで見えなかった問題が見えてくるそうです。知識も同様、知らなかった事を知ることにより新たな視点を得て問題を発見することが有ります。

より確度の高い問題に対して旗を立てることが出来るのです。

会社で働かれているならば、既に携わっている仕事のスキルはあるはずです。職場の問題解決に対して旗を立てるのも良いと思います。

最後に

以前、自分が運用しているTwitterの無料コンサルタントをイケダハヤトさんからいただいたことがあります。

そのフィードバックの中に「勤めている職場の問題を解決できるか考えてみるといいですよ」というコメントがありました。

お金の為ではなく、「問題解決のため
これが本当の仕事であると理解できる本でした。
皆様も読まれることをお勧めします。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。


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