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2回目の挑戦でScrum.org™のPSM1認定試験に合格した


前回のブログで書きましたが、Scrum.org™のProfessional Scrum Master I (PSM1)研修受講後、認定試験を受験したものの、80%で落ちました(合格ラインは85%)。研修受講者には2回まで無料受験のチャンスが与えられるので、残るチャンスは1回です。

一度落ちて以来、「もう落ちたくない」「受けなければ落ちない」という現実逃避で一心不乱にオンラインジグソーパズルに精を出したりしてるうちに2か月近くが経過していたんですが、

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(現実逃避しすぎて2000ピースを完成させた)

ついに3/25に開催するScrum.org™の自社セミナーまでに受かるか落ちるはっきりさせなきゃいけないということで重い腰を上げまして、ぼちぼち勉強しなおしました。
それでもあまりの自信のなさにセミナー前日まで受験をずるずる引き延ばしていましたが、えいやと受けてみたら、無事合格できました。
しかもふたを開けてみれば 93.8%の高得点。やった!

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あまり偉そうには語れませんが、再試験のためにやったことは、下記のような感じです。

① とにかくスクラムガイドを読み返す
聖典ですからね。

② 公式のOpen assessmentを毎回100点取れるまでやり直す
本番では、Open Assessmentと同じ問題は3割程度しか出ません。ただ、Scrum.org™の試験は80問60分と非常に時間が厳しいので、Open Assessmentの問題は瞬時に見ただけで回答できるようにして、残りの問題に十分な時間が使えるようにしたほうが効率的です。

③ Scrum.orgのラーニングパスに提示された記事を読む
1回目の試験結果で、点数が低かった分野と、各分野の読む・見るべきコンテンツページが送られてきます。そのラーニングパスに従って、紹介された記事を一通り読みました(動画もありましたが見ませんでした…)。
記事は英語だし(もう面倒なのでGoogle翻訳プラグインで日本語にして読みました)、量が多いし、「ここが試験に出る!」とか要点がまとまっているわけではないので、正直「これを読んでほんとうに身になってるんだろうか…?」と懐疑的でしたが、他に再試験で合格した受講者の方に勉強法を聞いたところやはり同様にラーニングパスで提示された記事を読んだそうなので、有効なのかもしれません。トレーニングでは出てこなかったバーンダウンチャートなんかも出てくるし。

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受験後はこういう感じで弱点が提示されます


④ Scrum.orgサイト内のフォーラムで「PSM Exam」と検索すると合格した人が勉強法を書いてるのでそこで紹介されてる記事等を読む
①②③で果たして十分なのか不安になり、だんだん破れかぶれになってきて合格者の体験記にすがりました。個人の方が作ってるクイズなどもよく紹介されてます。あとForum内ではみんな励まし合ったり讃え合ったりしてて「あったけえ~」と慰められました。

上記①②③④をやって、初心者ながらも合格できましたので、今後受験される方の参考になれば幸いです。
あと、確実に言えるのは、一度落ちたら2か月も寝かせずに、ジグソーパズルとかしてないで、すぐ受けなおしたほうが良かっただろうなということです。忘却曲線すごいですからね。

何はともあれ、合格したので一安心です。ちなみに、Scrum.org™の認定資格は2年ごとに更新費用が必要とか、2年ごとに再試験が必要とかそういう認定試験によくある煩雑なことはないので、一度受かったら永久に有効です。意外と2年ってあっという間なので、そこはScrum.org™のとても良い点だと思います。

嬉しいついでに、ひとまず、合格証明書を弊社のバーチャルオフィスの一番目につくところに勝手に貼っておきました。

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(今、オフィスがRPG風になってます)

あと前回、合格したらもらえるBadgeをブログにも貼る!って書いたのでここにも貼っておきます。
家具にシール貼っちゃう幼稚園生並みにいろんなとこに貼りたい。

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じっくり見ていいですよ!ほら!

久しぶりの資格勉強で脳がつかれた感がすごいんですが、次はITIL®4あたりに挑戦したいです。


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