映画覚書き #27『プリシラ』
久しぶりに見直してみたけど、やっぱりいい。
偏見の目で見られたり、不当な扱いを受けたりして
それでも逞しく生きていく三人に元気を…なんて評価されそうだけど
やっぱり画と選曲がいい。
オーストラリアの砂漠に輝くスパンコールや
土煙を上げながら走るパープル…いやラベンダー色のバス、
それだけとっても絵になる。
まあ、それも華やかな都会だからこそ自由にできる生き方も、
その壁を超えれば目立ちすぎて生き辛い世の中を風刺した
この映画なのかもしれないけれど。
元気をもらいたくて見てみたが、
そうでもなかったのがちょっと残念。
スタッフ
監督 ステファン・エリオット
製作 アル・クラーク マイケル・ハムリン
脚本 ステファン・エリオット
撮影 ブライアン・ブレニー
美術 オーエン・パターソン
衣装 リジー・ガーディナー ティム・チャペル
編集 スー・ブライニー
音楽 ガイ・グロス
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