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便利なオンラインサービスは積極的に活用していきたい

9月某日、埼玉県のとある物件の内見へ向かっていた。
「夜の店」が立ち並ぶ通りを抜け、静かな住宅街を歩いているときのことだった。

スーツを着た一人の男性が、スマートフォンで周囲を撮影しながら、画面越しに誰かと話していた。

会話の内容から、『オンライン内見』の最中であることを知った。

オンライン内見とは

現地にいる不動産会社スタッフとビデオ通話の映像・音声を使ってリアルタイムに会話しながら物件内部の見学(内見)をします。利用者は現地に行くことなく、自宅など好きな場所から、スマホ・PCを使って内見できます。
冷蔵庫を置く位置を採寸してもらったり、窓の外の景色を見たり、コンセントの位置を確認したりと、不動産会社スタッフと会話しながら、現地に行くのと同じ様に内見ができます。
出典:日本最大級の不動産・住宅情報サイト ライフルホームズ

なるほど、その手があったか。

コロナ禍で新しいサービスが始まったのか、素晴らしいな、なんて思って『オンライン内見』を調べてみると、実は、すでに2017年からサービス提供が行われていた。

そこでようやく、『オンライン内見』について以前調べたことを思い出した。

この頃は特に『オンライン内見』の必要性を感じていなかったため、説明を読んで、ページを閉じた記憶がある。

こちらの記事でも書いた通り、物件探しにおいて現地調査は必須と考えているため、このオンライン内見についても、現地調査前の1次審査として、活用してみたいと思う。

コロナによる影響で、様々な分野のオンライン化が進んでいる。

メリット・デメリットはぞれぞれあるだろうが、便利なオンラインサービスは積極的に使っていきたいものである。