誰の目も気にせず芝居を浴びたい、というエゴ


観劇が趣味のオタクです。

いや、観劇というか、人が芝居している姿を見るのがめちゃくちゃ好き、って感じでしょうか。
小演劇の舞台役者さんのお給料が少ないのは変わらず舞台チケットが高騰しているとかで、自分が観劇をしたところで、この芝居の上手い方に金銭的な還元は見込めないんだなあ...と思うと、モヤモヤしてしまう今日この頃。

めちゃくちゃ好きな芝居をする役者に、好きな本を渡して目の前で朗読してほし〜!!という
そんで、箱も給料も全部こっち持ちでやらせる、みたいなことをしたいんです。

しかし、なんの脈略もなく,突然見ず知らず役者にDMして依頼するのは、どう考えても変質者でしかない。

ですので、一歩踏み出せずにいます。

こういう変質者は檻にとじ篭っておくのが正解だとは思うのですが、稽古ほぼ無しで給料ウン万渡して気持ちよく帰ってもらえたら嬉しいと思ってしまうんです。
(自分の頑張りに給料が見合っていないという点で嫌な方がいるのも重々承知ですが、いままで積み上げてきた経験があるからこそ役者をやれているのであって誇りを持ってもらいたいマジで)

役者という生き物が好きで、芝居の上手い人間が好き,それだけです。

この感情ってなんですか?
やっぱり私は変質者なのでしょうか?
その人と仲良くなりたいとかではなく、マジで生の芝居をなんのノイズもない状態で浴びたい。

そういう会社作るか…(?)

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