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魔女の宅急便(英語版)に挫折したので、魔女の宅急便(日本語版)を読んでいます

この投稿は現在小学2年生の帰国子女、私の娘の読書記録の一部です。
私の娘は毎日寝る前に本を読んでもらうのが好きで、日本語の本も英語の本も今まで読んできました(日本語の本が8割ぐらいです)。


少し前に、英語に翻訳された「魔女の宅急便」(角野栄子)を読んだのですが、情景描写などに馴染みがなくて途中でやめてしまいました。

これは一度オリジナルの日本語版でもう一度トライしてみて、娘の反応を見る必要がありそうです。
ジブリの映画は楽しんで見ていたので、お話自体は嫌いではなさそうですが…。


というわけで、数ヶ月時間を空けて、再チャレンジしてみました。
娘は最初あまり乗り気ではありませんでしたが、「10分だけ聞いて!」と構わず続けると、だんだん物語の中に引き込まれていきました。


実は私も原作の「魔女の宅急便」はほとんど読んだことがなかったのですが、翻訳版より日本語版の方がおもしろいです!
翻訳版は(きっと翻訳者の方が泣く泣く)カットしている部分などがありますが、そのわずかな描写が物語に深みを増すスパイスになっていたりします。


絵が4−5ページに1回挿絵として出てくる本なのですが、「もっと続きを読んで欲しい!」と毎日せがまれることになりました。
いつの間にか、絵が少なくても頭の中でイメージを補完して文章を楽しめるようになっていたようです。


今回は物語を読む話をしましたが、実は「クイズ雑学王!」みたいな本も好きですし、大人用に書かれた「イチから分かるカラダのしくみ」みたいな文庫本サイズの本なども意外と楽しいみたいです。


みなさんのお子さんも、もしかしたら子供向けじゃない本を面白がって読むかもしれませんよ。「大人用で難しいだろう」と敬遠せずに、まずは気軽に渡してみてもよいのかもしれません。

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