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いつものカフェ あれから

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2012年に福岡市早良区で、小1(当時)ママ達が始めた勉強会。 たくさんの方のご参加、講師の方々のご協力を本当にありがとうございました。 10年経って振り返りつつ今を見てみる、発… もっと読む
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あらきさん(元福岡市議会議員)への手紙

2012〜14年 全国にある原発の影響について、勉強会を3回催しました。 #玄海原発 から #福岡市早良区 の距離は、50~60km。 福島県で立ち入れない場所となった #飯館村 と同じ距離です。 #福岡市議会議員 の #あらき龍昇 さんからは、福岡市の緊急時・避難計画 について、お話を伺いました。 事故当初から「福島視察」を重ねられ、福岡市の避難計画の改善すべき点、またその実現性についても指摘され、働きかけをされていました。 故郷となった 福岡から離れ、帰ってきた #東京

女性って生きづらい? 〜ごとうかおり さん〜

#講師の方あれから 3人のお子さんを持つ #福岡市早良区 の地元ママ、#ごとうかおり さんが、「生活は政治に繋がっている!」の結論に達した、最初のきっかけは、第一子出産の後。 情熱を持って務めた職場に復帰したものの、部署異動や給与減、子育てを理由にした上司からの評価など、産後女性の辛さを経験した。 同時に産後ケアの大切さも思い、働く子育て世代の環境はどうしたら良くなるのだろう?と、子育てと仕事の両立に悩み続けた。 そして、子育て世代の生き辛さを作っている「社会」に強い疑問

「原発の60年超運転を認める」・・なぜ?

2023年02月13日 #原子力規制委員会 の定例会合で、「原発の60年超運転」を認める変更が決定されました。 運転期間の定め #40年ルール が 炉規法 (*)から外されました。 「科学的技術的でなく安全側でもない変更をすべきではない」 どこから見ても当たり前の、石渡委員 の反対は「異なる “心情” をお持ちだ」と4対1の多数決に押し切られる形に。 (*)核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の略称 #いつものカフェ は、#福島原発事故 後の #放射能の影

4月から 「遺伝子組み換え表示制度」 が変わります

#いつものカフェ の大きなテーマのひとつ、#食の安全 。 あらゆる場面で「選ぶこと」が必要になります。 2013~14年、#TPP (#環太平洋戦略的経済連携協定 )について、#Foodinc の上映もするなどして、勉強会を2度催しました。 TPP参加を後押しする米国企業に、#遺伝子組み換え作物 や 発がん性の疑われる #除草剤グリホサード や #ラウンドアップ のメーカー、#モンサント も名を連ね(2018年、医薬・農薬大手の独バイエルが買収統合) 農業だけでなく生活全

食の安全 〜放射能と食べ物〜

いつものカフェ の始まりは、2012年10月。 #放射能と食べもの #内部被曝 の怖さ について勉強しました。 その前年の7月、#福島原発事故 による #放射能汚染された稲わら を食べた可能性のある牛の肉が、福岡市の小学校給食に混入したとの報道があり、保護者たちが学校給食のあり方について、市に働きかけを始めました。 世界各国が、日本からの輸入停止措置をとる中、国内ではそのまま流通していく食べもの。より安全な方を取る為に、知っておきたいこと。 あれから10年、2022年