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【生きている価値って何?】

自分に価値などあるのだろうか?ふと湧き上がってくる疑問。大した価値はなさそうだ、そんな風に感じてしまします。
でもベストセラー作家の本田健に言わせると、その砕け散ったハートをかき集めて、もう一度始めるのだそうです。

いつでもゼロから始める。ゼロに1を足していく以外にない。これはホリエモンが本に書いています。また、世界で最も影響力のある人物の一人とされる、ミュージシャンのレディー・ガガでさえ、ステージの前に一人の女子高校生のような気持ちになって涙することがあると言います。

これらのことを考えると、どんな社会的成果を持っている人でさえ、心の真ん中に持っている自分は小さなものなのかも知れないと思います。

アウシュビッツから生還した心理学者のヴィクトール・フランクルはさらに面白い切り口を語っています。

ひとの命の価値には、社会的に何かを成す「創造的価値」の他に、体験の中に実現化される「体験価値」があるというのです。

富士山の山頂から見た素晴らしい日の出、ある演奏家のステージを聞いて全身の毛が逆立つような体験、飼い犬と目が合って気持ちの交流がお互いにできたこと。そういったことは一瞬の出来事であったとしても、その人にとって体験の大きさは、一生涯の意味を測ることができるくらいに価値のあることだと言っています。
そう思うと、僕にも価値のあることは色々と見えてきました。

あなたはどんな創造的価値、そして体験的価値がありますか?


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