2014年3月29日の日記


 ここ最近日記を書いていない。知的な文章は何ヶ月も書いていない。危機感はあるが、それでもどうしても書くことができない。書くべきことが見つからないのではなく、多すぎるのである。それぞれの主題が我先に「書いてくれ!」と叫んで手を伸ばしてくるのである。しかし僕はそのどれも選ぶことができない。なぜならどれかひとつでも選べばたちまち選ばれなかったほかの手がこの世のものとは思えないほどの罵声を浴びせかけてくるからである。僕は何度も試み、そしてそのことを知ったのである。そういうトラウマがあるものだから、なかなか書くことができないでいるのである。


 しかしいつか必ず書く。全てについて。それだけは決めているのだ。

 とりあえず今日は日記を書くことにする。27日のことから書いてみよう。


 この日は一日中never let me goを読んでいた。そして努力してなんとか全て読みきったのである。私はなかなか英語の本を最後まで読み通すことができないのであるが、これはなんとか読むことができた。


 感想を書くべきなのだろう。それはわかっている。しかしそれは勘弁してもらいたい。疲れ果てているのである。


 28日は午後からランニングを行った。16時ぐらいまで昼寝をしていて、それから重い体をもちあげて出かけたのであった。最近明らかに太ってしまい、腹の脂肪も余裕でつまむことができるくらいに重なってしまった。これをなんとか燃焼させるために私は今それなりに厳しいメニューを自分に課しているのである。冬はせいぜい5キロ程度しか走らなかったが、今では5キロ走ったその上もう5キロ歩くのが普通となっている。結構辛いが、痩せるためなので仕方がない。


 29日、すなわち今日は図書館に行ってきた。やはり16時ごろまで昼寝をしていて、それから家を出た。運動もかねて、というかほとんど運動を目的として私は世田谷中央図書館まで歩いていった。なんだか知らないがかなり疲れた。図書館では丸山真男の著作を読んだ。すぐに閉館時間が到来してしまったので、私は駅まで歩いてそれから電車で帰った。


 夕食はハンバーグとポテトサラダという素晴らしいメニューであった。


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