2013年11月30日の日記


 御伽草子を少し読んだ。御曹司島渡が面白い。船で奇怪な島々を渡った末に鬼の住む島にいき、娘をかどわかして虎の巻を奪うというもの。全体的にあっさりとしているが、その分読みやすい。

 娘と契り、そしていつか必ずかえってくるからと嘘をついて御曹司が日本へと帰ってくるというのはとても日本的のように思える。鬼が島の女はそれ以降人待つ女となるわけだ。


 今日は久しぶりに早起きし、朝に色々と文章を書き、図書館に行って紙幣図鑑をぱらぱらとめくって御伽草子を借り、昼はチャーハンを食べてオナニーして昼寝し、御伽草子を読んで、紫蘇の肉巻き揚げ、味噌汁、たらこなどを食べる。夜はずっとガキの使いの動画を見ていた。笑ってはいけないの湯河原シリーズは全編見通してしまった。

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