2013年2月7日の日記

 今日はコーヒーなしの朝食を食べてから、

携帯で2ちゃんを見てそして少し眠った。

夢の中でなんだかすごい勢いで空を飛んでいた

気がする。

 昼食にそばを食べてから少し眠り、

15時過ぎから川向こうの図書館目指して散歩に出かけた。

散歩などというものは何日ぶりのことだったろうか。

ワーグナーを聴きながらとてもいい気分で

1時間ほど歩いた。図書館についたときは16時半であった。

川向こうの駅前でサックスを吹いている男がいた。

思わず立ち止まって聴き入ってみようかと思ったが、

そんな暇はなかったので、イヤホンをそっとはずして

歩きながらその音色を楽しむだけで満足しておいた。


 図書館では村上春樹の渦巻き猫の見つけ方というエッセイと、

ジッドの贋金つくりを読んだ。贋金つくりは、19世紀の

古い小説なのにもかかわらずなかなか楽しんで読むことが

できている。なぜだろうか?多分私の中の重大な何かを

この小説は刺激している、ということなのだろう。きっとそうだ。

そういうことにしておこう。

 タクシーの前に不用意に走り出て思いっきりクラクションを

ならされていた自転車を振り返ったりして、家路についたときには

すでに19時半すぎであった。ハンバーグの夕食を食べて

風呂へ。それから興亡の世界史カルタゴ編、

ゲーテのタッソーなどを読んで時間をつぶす。


 そして23時からちょっとネットをやって今にいたるという

わけだ。長唄や歌舞伎の動画を見ていた。その後で

神聖かまってちゃんの26歳の夏休みという曲を

久しぶりに聴いてあらためていいと思った。アルバム版

とオリジナル版があるが、後者の方がずっといい。の子の

過去に縛られている感が良く出ていてすばらしい。


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