京都・有栖川散歩:禊ぎの神社に行き着いた
◎地図だけ頼りに
川沿い散歩
たまには、
ガイドブックから離れて、
思いつくまま散歩したくなった。
川沿でも行ってみよう。
京都なら鴨川、桂川、高瀬川等が有名だ。
しかし、今回は、あまりガイドブックには載っていない様な川がいい。
地図を広げて探してみた。
◎「有栖川」
京都らしい雅な名前の川:「有栖川」を見つけた。
嵯峨の山から、南に下って桂川に合流している。
◎有栖川を四条通から出発
川沿いを30分くらい北に上ってみた。
◎野鳥がいっぱい
四条通りあたりの川幅は広く、野鳥が見られた。
鴨、白鷺、カワウなど。
川沿いの道は途中迄整備されていて、桜並木になっている所もある。
また、春に来よう。
途中、田園風景を横目に。
京都も中心から離れるとこんな風景が。
お地蔵さんにもお参り。
◎水の流れが変わった
四条通あたりの川は、
そうきれいではなかったが、三条通手前辺りから
水の流れが早くなり、
何故か透明できれいになって来た。
◎斎宮神社
三条通に行き当たると、
神社を発見。
今年は辰年、「白龍大神」の赤い旗が気になった。
◎禊の旧跡だった
立札の説明によると、
祭神は天照皇大神で、
斎宮の禊の旧跡との事。
かつて、ここ近くの有栖川で禊が行われたそうだ。
今でも川の水がきれいなのに感動。
境内には、
樹齢数百年のムクの木の下、白龍大神が祭られていた。
思いがけず、
有栖川と歴史ある神社との繋がりに出会えた散歩だった。
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