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待ち合わせの旅というていあん

久しぶりにnoteに書き込んでみたいと思う。2年前に過去の日記を読み返して、アジアの旅を書いていたのだけど、いつの間にかUPするのを忘れていた。なのに今年になり、どうゆうことかスキを頂いたことがある。
2年前の記事なのに有難く嬉しい。ありがとうございます。
先日もスキを頂き嬉しくなり、noteもUPしたいと思っていた。

今回は昔の旅の事でなくて番外編として、待ち合わせの旅というものを提案したいと思う。名もなき私が提案とは誰に?状態ではあるものの、旅好きな方に共感して頂ければ幸いだ。

今でもコロナ過なのだけどだいぶ慣れてきたというか、コロナと共に過ごすようになった今日この頃。マスクは外していいし、5月になれば分類も変わりより前に戻るだろう。その中で最近いわれるのが、また会おうねという言葉。コロナの時期に会えなかった友人と会いたいと思うのは当然だ。

なのだけど、素直にうんと言えない私がいる。いつも考えることなく行くと返事していた、ノリが良い私は今はいない。仲のいい友達には会いたい。そこに嘘や偽りの気持ちは無いのだけど、ちょっと困ったことがある。それは数年を費やして、体質改善してきたという自負なのだ。

数年前に私は健康診断で生活習慣病のチエックに引っ掛かり
最初の先生は数値が高すぎると、精密検査をと言われ
次の先生には薬を処方された、その時言われた言葉は今でも覚えている
「この薬を飲めば、何を食べるか気にしなくて大丈夫、天ぷらだって
衣を外して食べるようなことはしたくないでしょ」と先生は親切で言ってくれたのだろう。当初わたしも納得して薬を受けとり帰宅した。

だがしかし、実際に薬を飲む段階になり、毎日これを飲むのかと戸惑った。
これから一生飲むことになることになる、薬を飲むのに躊躇した。
薬が悪いわけじゃない、私の拘りという部分だと思う、昔治療してくれた鍼灸師の方が言っていた、薬は骨にも残るのだと。火葬した後に骨を見ると紫色とかピンク色に付着した薬の後が見えるのだという、それだけ薬は強烈なのだと、むやみに薬を飲むのは良くないという話だった。

それまでは、何かあれば鎮痛剤や、薬に頼っていた私には衝撃で
それからは、成るべく薬は飲まないように過ごしてきた、なのに毎日飲む薬を処方されてしまったのだ。薬を飲む段階にきて、昔聞いたその話を思い出し、私は薬以外の方法を見つけ始めた、本を読み情報を集めて、糖質制限、腸活など対策をして、薬を飲まずに済むように必死だった。

豆乳ヨーグルトを作り、ザワークラウトを作り、麹甘酒つくり飲んでいた。腸活すればいいのだと思っていたし、身体にもいいと思っていた。なのに体調が悪くなった。私は慌てて他の方法を探した。どうやら私の身体には腸活は合わなかったらしい。お腹の弱い人の中には腸活すると余計に悪くなる人が居る、それが私だった、腸活が悪いわけじゃない、私の身体に合わなかっただけだ。

それからは、低フォドマップ食というのを食べるようにした。
これは特定の食べ物を避けることにより、お腹の調子を整えるという方法。これにより私の体調は劇的によくなった。昔から年に数回は、嘔吐下痢をしていた、お腹はいつもパンパンに膨れていて、自虐的に私にはウエストが無いキューピー腹なのだと、友人知人に笑いながら話していた。

それが無くなったのだ。食事療法によって下痢嘔吐は無くなり
お腹も凹んではいないが、パンパンに膨れ上がることは無くなった。
今はフォドマップ食も食べ過ぎない程度に、食べるようにしているし
外食でも、基本気にせずに食べている。昼食だけは!

なぜ昼食だけかというと、私は薬を飲まずに、生活習慣病を無くすと決めてから、16時間断食という方法をとっているからだ。これは1日24時間の中で、16時間空腹状態と保つという方法。長く食べ物を食べない時間を作ることが、最強のくすりという本を読み、実践している。朝は飲み物とナッツ。昼は普通に食べて、夜は炭水化物をとらずに早めの夕食をとる。

この方法が私の身体にはあっていると実感している。なにせ下痢嘔吐とお腹の膨満感が無くなったのは、小学生の時以来なのだから、体調的には子供の時よりいいぐらいなのだ。出来ればこの生活を長く続けたいと思っている。

この生活が出来たのはコロナ過のおかげだ。人とご飯を食べなくなり
家で過ごすことが増えたから出来たのだ。なので元に戻ると私の身体も
元に戻ってしまう可能性がある。ということで友達との会うのを躊躇してる
次第なのでございます。

昨年は体調は整ってきたし、昼間は好きなものを食べてグルテンフリーも気にせず食べるようにしていたある日、夜に友人と会う事になり夕飯を食べて
次の店に移動する時、横っ腹に激痛が走った。さすような痛みは今まで体験したことの無い感覚だった。

私は、幼いころからお腹が弱かったが、食べるときに脂っこいものを食べて多少気持ち悪くなることはあっても、食べた後に胃がキリキリ傷む事は無かった。だけどその日は無理でその後の予定は断ってしまった。

そのことがあってから夜は、人と会うのはやめようと思っている。実家に帰る時には、今の食生活を話しているのでいいのだけど、しばらく会ってない友人は一緒に、美味しいものを食べて過ごすのがいいと思っているはずだ。

私も美味しいものは食べたい。けれど違ってしまったのは、食べる量は少しで良いのと、小麦粉類は余り食べたくない。長い時間かけて、食べたり飲んだりするのを、今の私は苦痛に感じてしまうのだ。

そこで提案だ(やっと、前置きが長かった)友人と出かけるのに、例えば旅行するのにも、待ち合わせの旅という提案をしたい。友人たちは好きな場所に行ってもらい、待ち合わせ場所だけを決める。その場所に何時に集合と、その時間までは各自で自由に行動すればいいし、一緒に出掛けたい人は出かけて集まればいい、私は1人で出かけたいし、けど友達との時間も過ごしたいから一石二鳥というか、どちらもウィンウインになると思う?!

色々体調面で触れたけど、薬を飲むのも飲まないのも、その人の考え方次第。どちらが良いも悪いもない。糖質制限や腸活は合う人にはいい方法だと思う、私には合わなかっただけだ。そうゆう視点で見れば何が正解はひとそれぞれ、ひとりで楽しむのも複数で集まるのも何方も好きな方を選べばいいだけだ。

ひとりでも複数でも楽しむのには、お互い何処に行きたいか合致した場所で会えばいいし、行きたいお店でご飯を食べればいいのではないかと思う。

これを交流関係のない人に話すのは簡単。けれどいつも出掛けていたメンバーに話すとなると理解されるのかが、少し悩むところ。理解してもらって、待ち合わせの旅を今年は、実行出来たら良いと思っている。それは日本でもどこでも、海外で待ち合わせの旅を何度かしたことがある。それこそネットが無い時代にも。あれはあれで面白かった。不便が良いってことはあるよね。

待ち合わせの旅をはじめよう。あなたが行きたい所と私が行きたい場所は違う。けど何方もいいチョイスだと思う。そして美味しいものを食べよう。それは1人で食べたことを報告するのもいいし、待ち合わせて一緒に食べてもいい、食べた後は別行動してもいいし、泊まるのも別の部屋や別のホテル
何なら別の場所でも良いじゃないか。

自由に集まれるときに集まり、自分の好きな旅を楽しもう。これからは待ち合わせの旅だ。自由な旅と思いをシェアする旅のハイブリッド。




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