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「ほら、やっぱり」

私が日常の中で感銘を受けた考え方や言葉について発信する内容となります。ノンフィクションです。

はじめに

私が尻込みしたり、私が悩むような事柄について、誰かにアドバイスをもらってから、それらがいい結果になってよかったときに言われる言葉。また、そういうふうにアドバイスをくれたり、結果がどうであれ声をかけてくれる人は、本当の意味で私のことを考えてくれているのだろうし、私を救ってくれる。「ほら、やっぱり」と。

よく行くスナックで

よく行くお店で会ったオーナーや他のお客さんに「これうたって」とリクエストされて、いいリアクションをもらえたとき。その人たちは自分の手柄かのように誇らしげに言ってくださるのです。「ほら、やっぱり良いじゃん!声が合ってるよ」と。自分が歌いたいものと、人に歌ってあげたいものがあるのだと知りました。

仕事で

チームリーダーになるようにと私に声をかけてくれた上司、上司はさらに上の役職について、それまで自分がやっていたことをやって欲しい、私しか居ないと言ってくれ、数日悩んで今の位置に座っています。何週間もしないうちに私のチームは結果を出す。上司は「ほら、やっぱり良かったでしょ」と言う。

また不思議なのは、だいたいが「私が思ってもみないこと」「上手くいかないと悲観していることが上手くいったりする」ので、未来でも見えているのかと思わされます。それがいい結果になってしまうことに私が納得がいかない、なんてことはなくて、アドバイスを聞いておいて本当に良かったと思える。この経験自体が「踏み出すきっかけ」になり、自分の「選択肢が増える」ことそのものになったりする。

さいごに

記事にしながら、悪い意味でも使われる言葉だと気付きました。これまでの私はラッキーだっただけなのかも知れません。