日本は戦争加担国に

 22日、政府は「防衛装備移転三原則」を改定して地対空迎撃ミサイル「パトリオット」を米国に輸出する方針を決定したと報じられている。米国の在庫不足を補うという。そして、米国はウクライナへ提供するという。日本は基本的に戦争当事者への武器輸出を禁止しているが、これは迂回的方法に過ぎない。
日米同盟上、両国の安全保障の関係からすれば妥当と政府は考えているのだろう。こうして、徐々に煙のなかに吸い込まれてこの状態が普通になる、これが世の慣わしだ。それから物から人もということになる。


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