日本国民に対する裏切り行為・辻野晃一朗氏

 岸田首相の米国議会演説について、「狂気の沙汰・歴史に残る売国演説であった」と断罪している。演説全文を解析、突っ込みを入れている訳だが、国民である私以外にもどれだけの人が関心をもって全文を読んだのだろうかと思うほど少し長い。
今日の認識は「140文字」ないで判断する習性にさせられている為に、メディア、テレビの極一部の内容しか紹介されない。国賓待遇でのスピーチを公式メディアはポジティブに評価しない筈はない。日米同盟が基軸の岸田首相の演説は、国益を損なうような発言など元々から考えられないのだ。

辻野氏は、『日本はかつて米国の地域パートナーでしたが、今やグローバルなパートナーとなったのです。日米関係がこれほど緊密で、ビジョンとアプローチがこれほど一致したことはかつてありません・私たち日本は、米国のグローバル・パートナーであり、この先もそうであり続けます』、この内容が国民に対する裏切り行為だと指摘している。内容に違和感を持たない国民は少ない筈だ。目的も方法も全て同じで米国と共に永続的に歩んで活きますと宣言しているのと同じだ。私も全文を読んでみた、全ての隷属主従関係宣言文だと理解するしかない。


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