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勝ち目ゼロの裁判

 3月28日に第1回口頭弁論が行われると15日夕刻に報じら裁判が始まる。いろいろ話題を拡げる、芸人として人気を博している訳だが、その本質は何にあるのか私にはよく判らない。「裸の王様」を演じることで多くの国民から重宝されてきた感じが、実はそれが地金であって興醒めしつつあるというのが今の状況ではないかと思うが、それが今回の裁判で明らかになる。
一体誰が一番利用してきたか、所謂、松本フャンというものであるが、マスコミ周辺の道具主義が膨張を重ねた結果だと推測する。社会にあるいろんな基準を全く無視することを是認してきた周囲のビジネスも罪深い。その結果が、芸人松本個人の膨張にもなったような気がする。フーセンを膨らませるだけ膨らませ、最後は自己破裂させる世界は今の世相を一部具現している。最後は、弁護士に、『松本は騙されているのではないか』という実しやかな話まで出てきている。
「1,100万円以上の着手金」の話で、弁護士はいわくつきの元東京地検特捜部の田代政弘弁護士だ。この事件は、芸人松本人志の個人芸が膨張して破裂した、お笑いになる幕引きだと思うが、これまで笑ってきた多くの方々はどう思っているのだろうか・・


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