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【葬送のフリーレン】「お前を殺す者がいるとすれば…」の英語表現

本記事では、漫画「葬送のフリーレン」の英語での翻訳本の表現をピックアップし、そこから広がる英語の話題を紹介したいと思います。

英語の翻訳本は、以下リンクのもの、及びそのシリーズを参照しました。


今回は以下の場面の「お前を殺す者がいるとすれば、それは魔王か、人間の魔法使いだ」の英語訳を取り上げます。

原作:山田鐘人/作画:アベツカサ 漫画「葬送のフリーレン」第53話より

英語訳は以下の通りです。

Serie: If you are ever to be killed, it will be by the demon king or a human mage.

VIZ Media LLC "Frieren: Beyond Journey's End" vol.6 p111

ポイントは"ever"です。

実は個人的に"ever"は苦手意識があって、若干習得するのを避けていたのですが、以下サイトの説明がしっくりきたので、それを紹介します。

そのサイトにて、"ever"の本質は以下の図にあるように、「時間軸上のどこでも」だと説明されています。

上記リンクのサイトより
https://ameblo.jp/msenglishcamp/entry-12711131678.html

上記のセリフの"If you are ever to be killed"に関しても、「(いつであっても)もし殺されるのならば」という感じで、時期はあえて特定せず、殺されるという出来事に注意を向けるために"ever"を使っています。

正直紹介する私も"ever"を完璧には掴みきれてないので、色々と使っていく中で感覚を身につけたいと思います。

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