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【葬送のフリーレン】エド・シーランさんの曲が主題歌になれば良いなぁ

アニメ『葬送のフリーレン』の第1期1クール目では、オープニングテーマにYOASOBI「勇者」が、エンディングテーマにmilet「Anytime Anywhere」が採用されています。

2クール目以降にどのアーティストが採用されるかは、現時点では不明ですが、個人的に好きなのもあって、Ed Sheeran(エド・シーラン)さんが採用されれば良いなぁ、と勝手に思っています。

(まあ99%実現しないとは思いますが……)

個人的にそう思うと同時に、過去には映画『ホビット 竜に奪われた王国』の主題歌に、彼の曲「I See Fire」が選ばれたこともあり、ファンタジー作品に合うという実績もあります。


本記事では、個人的にアニメ『葬送のフリーレン』に合いそうな、エド・シーランさんの曲を、4つの観点から紹介したいと思います。



世界設定

葬送のフリーレンの世界は、ファンタジーによくある中世ヨーロッパのような設定で、アニメの音楽担当のEvan Callさんによる劇伴も、ケルト音楽や民族音楽のような曲が多く含まれています。

その感じを参考にすると、エド・シーランさんの曲の中でその雰囲気に近い曲は「Nancy Mulligan」が挙げられます。

曲調は明るめなので、葬送のフリーレンでいうと、日常回をイメージした感じの曲だと思います。

歌詞の内容はエドの祖父母の実話を元にした、戦時中の純愛の物語です。

以下リンクに曲の詳細がありますので、時間があれば御一読下さい。

あと詳しくは説明しませんが、「Galway Girl」も候補に挙げておきます。


魔法

葬送のフリーレンの世界では、主人公のフリーレンを始めとして、様々な魔法使いが登場し、個性豊かな魔法も登場します。

その魔法をテーマとした曲としては、「Magical」が挙げられます。

全体的に神秘的な感じの曲で、歌詞は愛し合うことについて、手が触れたり目が合ったりなど、日常の何気ない出来事が、まるで魔法のようであることを歌っています。

他にも、Magicという単語が歌詞に入っている「Celestial」という曲があるのですが、これは既にポケモンのテーマソングとして制作されています。

ただこんな感じの曲は、葬送のフリーレンにも合いそうだなと思いました。


恋愛

葬送のフリーレンでは、ヒンメルとフリーレン、シュタルクとフェルンなど、もどかしいですが互いに想い合っている関係が描かれることが良くあります。

またエド・シーランさんも、数多くの愛に関する曲をリリースしています。

正直候補となる曲数が多いので、選定が難しいですが、「Photograph」という曲が良いかなと考えています。

曲の感じは素朴で穏やかであり、葬送のフリーレンで描かれる、ゆっくりとした関係性の構築のイメージに合っていると思います。

また歌詞の内容としては、おそらく遠距離恋愛中の恋人に対して、2人の写真を持っていてほしいとお願いしているもので、ヒンメルがフリーレンのために銅像を残していたことと重なります。

他の曲の候補としては、「How would you feel」が挙げられます。

どちらも想い合っている相手ではありながら、「好き」という言葉を言ってしまうと後戻りできないので、どっちが先に言うかモヤモヤしている、みたいな曲です。

まさに、某僧侶の「もう付き合っちゃえよ!!!」みたいな曲ですね。


冒険の旅

葬送のフリーレンの世界でフリーレン一行は、勇者ヒンメル達とのかつての冒険の痕跡を辿りながら、魂の眠る地を目指す旅をしています。

その冒険の旅の感じを表現した曲として、個人的には「Tides」を挙げます。

歌詞の内容も少しフリーレンと重なる部分もありますが、どちらかと言うと疾走感と静謐感を交互に混ぜた、緩急のある曲の構成が、フリーレン一行の旅に似ていると感じました。

一方では激しく戦闘し、もう一方では感傷に浸る瞬間がある、といった所が似ていますね。

他の曲の候補としては、「Visiting Hours」が挙げられます。

天国に面会時間があれば、あなたに会いに行く、という内容の曲で、まさに魂の眠る地を目指す、フリーレン一行の旅に重なるため選定しました。


おまけ

テーマ曲とは関係ないですが、「Bad Habits」という曲が、フリーレンとミミックの関係に似ているので、ついでに紹介しておきます。


まとめ

本記事では、個人的にアニメ『葬送のフリーレン』に合いそうな、エド・シーランさんの曲を、4つの観点から紹介しました。

もし他の曲でも、葬送のフリーレンに合いそうな曲がありましたら、コメントにて教えて頂けるとありがたいです。


長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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