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【葬送のフリーレン】「想いっていうのは言葉にしないと伝わらないのに」の英語表現

本記事では、漫画「葬送のフリーレン」の英語での翻訳本の表現をピックアップし、そこから広がる英語の話題を紹介したいと思います。

英語の翻訳本は、以下リンクのもの、及びそのシリーズを参照しました。


今回は以下の場面の「想いっていうのは言葉にしないと伝わらないのに」の英語訳を取り上げます。

原作:山田鐘人/作画:アベツカサ 漫画「葬送のフリーレン」第26話より

英語訳は以下の通りです。

Frieren: We can't get our feelings across unless we put them in words.

VIZ Media LLC "Frieren: Beyond Journey's End" vol.3 p173

ポイントは"get something across"です。

"get across"の元々のイメージは、「川や道路の向こう側へ渡る」というもので、その向こう側を会話の相手に見立てて、"get something across"は「~を相手に理解してもらう」という意味になります。

相手に理解してもらえるまで伝えるニュアンスがあるので、単なる"tell"よりも一歩踏み込んだ感じが、上記セリフには含まれます。

皆様も一歩踏み込んで伝えるニュアンスを足したい時は、"get something across"を使ってみてください。

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