コロナは五類か

昨日はコロナ初日だったが、運が悪いことに、投稿していた論文のrevisionが戻ってきた。出版予定の本の入校日でもあった。昨日書いたように私は七転八倒していながら、野上先生が次々送りつけてくる論文関係のメールに返答し、入稿を控えた本の原稿の急遽差し替えをしなければならなかった。野上先生には「コロナだ」とメールで伝えたのに、次々メールを送りつけてきて、夜になってから「あ、コロナだったんですか、風邪かと思った」とやらかしたから、私はかなり切れた。



まあ体験して分かったことだが、コロナは「ただの風邪」とは確かに違う。しかし風邪(ふうじゃ)に間違いは無く、傷寒と看做して良い。概ねインフルエンザとは大差ないから、5類変更は問題ないと思う。コロナの治療に手こずるのは漢方を知らない医者だけで、漢方医学をきちんと学んでおれば適切に対処出来る。西洋医学でコロナに対する薬というのはいくつかあるが、どれもいっちょういったんでつかいづらく、結局ほとんどの医療機関は解熱剤と鎮咳剤を出して終わっている。これがもしかするとコロナ後遺症などに響くのでは無いだろうか。昨日の体験から言えば、コロナに解熱鎮痛剤と鎮咳剤で対応するのは無理がある。適切に傷寒として漢方治療を行えば、後遺症を残すことも少ないと思われる。



要するに医者がきちんと漢方を勉強すりゃいいんだ。

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