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ひっかかりを記録する

寝る前に窓を見たらカメムシとヤモリとよくわからない小さい虫が大量についていて、ギャー!見なきゃよかった!と戦慄するGW終盤。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

私は来島して二週間が過ぎて、生活もぼちぼち整ってきて、はーやれやれと思っていたらもう連休が終わりそうです。なんということだ。

新緑の隠岐神社

新しい土地で新しいことを始めるってこんな感じだったなあと久しぶりの感覚をかみしめつつ、今の自分がひっかかるポイントはここか。と新鮮に思うこともあり、記録しておこうと思います。

物質と消費社会にどっぷり

うちに十分な食べ物がないと心配になる。最初は島内のどの商店がいつ開いていてどこに何があるのかがわからず、ほしいものがすぐ手に入らないことが、思っていたよりずっと不安だった。食べ盛りの子どもたちを空腹にしてはならない!という危機感か?

全体と関係図が見たい

これは仕事の話。現場にぽーんと入って会議などに出つつ見聞きした内容と過去資料から自分なりの理解を進めているのだけど、人と組織の相関図が見えないと動けない。足が止まる。過去文脈を理解してないと地雷を踏みそうで、慎重になっている感じ。勢いがない自分に「こんなもんだろ」と「大丈夫か?」の両方の気持ちがありバランスをとっているところ。

「ここの人」に見られたい欲

留学や出張でもこの感覚はあるけれど、ローカルに見られたい欲が今回も発動。これは新しい場所に行くといつも感じる。なんだろう、同じ所属だと認められたいのかな。個人の感想ですが、その土地で買った服に切り替わってくるとローカル感が増す気がするので、とりあえず庭仕事用に長靴を買いました。

ルーティンで生活を律する

生活のルーティンがそれなりにあって、そのルーティンができることで生活を律している安心感を得てるんだなと改めて実感。子どもの成長にあわせてアップデートが必要なんだけど、ここが意外と頑固で動かせない。

仕事はさておき暮らしについては、この場所での生活を「日常」にするぞ!という意気込みがすごい。前のめり過ぎて頭が地面に埋まりそう。

今までとまったく違う環境なんだから、非日常にもうちょっと素直に感動してもよかろうよ。と思うものの生活水準を維持して安心したい気持ちが完全に勝ってる現在地。

ひっかかるには訳がある。
適応に対する過剰反応ってあるんだね。

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