バカみたいな服とわたし

ヤァ!!みなさん!!すっかり春ですね!!花粉のせいでもともとのアトピーが悪化しまくって全身かきむしり傷怪人と化した小骨です。同じく花粉&温度の変化とかでつらい方、あと少し…一緒に頑張りましょうね。あいつら(花粉)ののさばっていられるのも今のうちですよ。敏感なのは悪じゃない…。とりあえず日々、木々達に助けられてる立場とか、そういうのなしに、なにも考えず発言していいなら…

花粉しね!!!!!!!!!!!!!!!

過激な私を許してください。

今日は服のことについてですねー。…たまにはエロじゃないことも私だって考えてるんですよ…まぁ座って、一杯どくだみ茶でも…まぁまぁまぁ。

私は小中高の時はまったく服に興味がなかったので、親とショッピングセンターとかいって、ほしい服を買っていいよと言われたらまじでわからないから適当に目にはいったマネキンの来てる服を一枚、買ってもらってました。でも…例えばマネキンが可憐にきてるカラフルな流行りのノースリーブの服を一着買ってもらっても、ノースリーブのまま着る…という発想もないし、合わせる気のきいた服を持ってる訳ないんですよね。洋服タンスは黒々茶色。そのなかに…おかれた…今までマネキンが可憐に着こなしていた…流行りのカラフルな…服…。その服の気持ちになったら…私…まじで号泣です…。

どんな服にも下はジーンズ、インナーは黒のタートルネックを合わせてましたよ。どの柄にも…どの形状の服にもインナーは黒のタートルネックです。黒のタートルネックが悪いんじゃなくてそーゆーどっちの服にもかわいそうなことをしてた私という人物が悪なんです……。

専門に入って他の世界を色々知って、服の楽しさというのに目覚めてめちゃめちゃ迷走に迷走を重ねまして。ついに両親に「おい!!!そんな格好で外に出る気か!!!気が狂ったか!!」といわれるまでに成長しました。

その時の服装は後ろに天女と刺繍されたリメイクシャツ(イカス)に引きずるほど長いダボダボのズボン、靴はゲタ。しまいには髪型はくるくるのソバージュのロン毛…まじで最先端ですよ…。明治維新とヒッピーをミキサーでスムージーにした感じのバリバリイカス格好で田舎の町を練り歩いていたものです。地元の私立図書館にゲタでカランコロンと殴り込んだあの日のあの図書館司書さんの顔…忘れることはないでしょう…。帰りに中島らもとみうらじゅんの本を借りて帰った私ですので、すべてを察してほしいところです。

そこから私の迷走はさらにさらに迷走を重ね、日に日に、黒かった洋服タンスには、ステージ衣装的なイカした服(親的に言えば服の暴力)、はたまたくすみまくったホームレス的なイカしにイカした服(親的にいえばボロ布)は増えてゆき、親からはいつも「またバカみたいな服きて…頼むから普通のかっこをしてくれ…」と言われ続けて、今日です。

私が服に求めるのは機能性でもかわいさでもかっこよさでもなく普通でもなく、パワーであること。特にリメイクの服や、作り手のパワーが炸裂している服が好きです。それが私にとっての最高にかわいくてかっこよい服です。それを着ると、私も作り手さんのパワーのおこぼれをもらうことが出来る気がするからです。

着こなせてるか?似合ってるか?と言われたら全然似合ってないし、着こなせていないのだけど、その服に負けない、似合う人間に私はなるのです!!!という気持ちで似合わない服もバンバン着ていく所存です!!

たぶん、あーこの人こーゆー服きてるよないつも。って思わせたら勝ちなのです。親も大分諦めてきてますし!?もう一歩ですな…(洗脳)

「なんでバカみたいな服着るの?」

と父親にまた問われたならば私はどや顔で

「バカになりたいからさ…」

と、答えて輝くリンゴを父に投げ、葉っぱを加えて去ってやろうと思います。

好きなものは好き!が人生。

変な服、自分だけの柄、服屋に置いてない服を仕入れる服屋さん。表現者すべてにラブを送ります!!

すべてのバカみたいな服たちよ、私が着るべ!!!!!!!!!!!!よろしく!!!!!!!!

ということで、お金がないのにまた服を買ってしまった私です。申し訳ーーございません!!!!



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