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コロナショックと小骨

最初に。この記事は読む人によっては不快になってしまうかもしれないので注意してください。

お久しぶりです。

いきなりだが最近、毎日焦って焦って私の頭
はますますイカレそうである。

なぜか!?

コロナの自重ムードが少しずつ、
日常に戻りつつあるからである。

少し話を3月頃に戻そう。

このコロナとかいう
かまいたちのごとく無差別に切りつける驚異に、
みんなこの二ヶ月は本当に大変だった。

一方私はというと別の意味で大変であった。

12月に無職になりバイトも続かず
やはり漫画を描きたいと意気込んだものの
そこはまったく私なので
上手くいくわけはないのである。

そこでこの自重ムードは、正直
そんなボンクラな私からすると少し心地がよかったのである。

あっ石をなげないでください……

何もかもがうまくいかない。
出掛けようにも金はなく、
絵は相も変わらず下手くそだし
まわりの作家はどんどん成果をあげてゆく。
これからみんなきっと、
私とはうってかわって楽しいゴールデンウィークや、春の行楽シーズンを満喫するんだな…し、死にたい

毎日そんなことがぐるぐると目の前をまわり
日々クソ死にたくてたまらなかった3月。

もうすぐそこに彼岸が見えるなと思っていた

その時!

外出自粛である。

みな、自分の行きたいとこへ行けず
自分のしたいことも出来ず
そんな押さえつけられた欲望は
時に酒に、または食に、と
Twitterは阿鼻叫喚、地獄絵図と化していた。

「ひどい…!」
なんて口ではさも自分はまっとうな人間のごとく
振る舞ってはいたものの(それが本心であるのは間違いないけれど)

心のどこかでは、こうも思っていたのかもしれない。

家でもんもんとしているのは
私だけじゃないんだな……!!

その謎の歪んだ安心感が…
私の脳に特殊なモルヒネ的効果をあたえ…
まだ時間がある…。
そう思わせてしまった。この愚か者に。

ここで巻き返すんだ!!
生まれた時から世間から遅れをとっている私もここで!!

私は自分なりに
本を読んだり、
ネームを描いたり、
必死にもがいたつもりである。

そうして6月になった。

企画をいくつも練って
馴染みの出版社に持ち込むも

そのすべてをダメにしてしまった。

絶望である。

また自分の才能のなさと意地のなさと、クソ人間性を自覚させられてしまった。

絶望である。

何回目の絶望か!?

それが現在の小骨トモという訳なのです。

世間が日常に戻っていく中、
私だけが日常に戻れず悪い夢の中にいるようで
視界はぐにゃぐにゃとまわり
意味もなく呼吸は早くなっていく。

ネズミちゃんだったらとっくに死んでいるぞこれ。

そしてこんなクソ人間みのある記事を書くことによってどんどんと友達をなくし
私は孤独死してしまうに違いない…。

でもかかずにはいられない。
漫画か文章でしか私のアウトプットはかなわない。

気分を害された方誠に申し訳ありませんでした。


ああまた今日の日が暮れる…。
明日はくるのだ…。
クソゴミダメ人間である私のうえにも


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