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第20回 啄葉会展

こんにちは!今回は東京芸術劇場の地下アトリエウエストで開催されている「第20回 啄葉会展」をご紹介します。総勢15名による美術家たちの作品が展示されています。
その中でも気になった作品をいくつかピックアップしていきます。それでは、早速みていきましょう!

最初にご紹介するのは、田口グロリア氏の《優しさ》です。紅葉したように見える葉っぱは、観葉植物の「カラテア」か「クロトン」の一種のように見えます。小さな子どもの傍らにはさらに小さなリスが3匹います。
この場所はどこなのでしょうか。観葉植物の茂みにリスがやってくることがあるでしょうか。この作品は田口氏の最も描きたいものを集約させたのだと思いました。

次は、秋吉氏の《バロックの静物》です。こちらはバロック時代に既に描かれている静物画を模写したものです。秋の野菜や果物が並んでいます。
カボチャの派手な凸凹のすぐ近くに、氷のように透明なグラスが立っているのが見えるでしょうか。静物画が成立したバロック時代の名品をしっかり特徴を捉えて模写をした作品だと思いました。

いかがでしたでしょうか。芸術の秋を感じます。東京芸術劇場では「東京芸術祭」も開催されています。そちらもぜひお時間があれば足を運んでみてくださいね。
会期は24日まで。最終日は10時から16時まで。通常は18時まで開かれています。

◯ 第20回油彩画 啄葉会展
https://www.geigeki.jp/performance/20230919aw/

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