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第8回 モヨラー倶楽部 写真展

こんにちは!今回ご紹介する展示は東京芸術劇場の地下にあるアトリエウエストで開催されている「第8回 モヨラー倶楽部 写真展」です。
「モヨラー」とは「模様を撮ることではなく、光を模様として捉えて表現する芸術」を指しています。どのような特徴の作品があるのでしょうか。光を模様として捉えるとはどのようなことなのか実際にみていきましょう。

とりわけ私が最も面白いと感じた作品は、川畑耕作氏の写真です。実際の写真をみるとわかりますが、空の雲に注目すると雲がゆっくりと動いているように見えます。おそらく錯視であり、意図したものではないと思いますが、とても不思議でした。この不思議さもモヨラーの醍醐味ではないでしょうか。

会場にはモヨラーを提唱した写真家の榊原氏がおりました。彼は「普段見過ごしている日常の中に美が宿っている」と言っていました。展示されている写真の数々は身近な風景から切り取られ、みずみずしく、鮮やかな色彩の作品ばかりでした。実際にこんな模様が世界にあるのかと目を疑うものばかりで、写真の加工は行われていないというから驚きです。会期は10月30日の18時までです。ぜひ足を運んでみてくださいね!

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