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生誕100年佐川美代太郎展 今こそ知りたい!「描く」ということ

こんにちは!今回は豊島区立郷土資料館(IKE•Biz7階)で開催されている「生誕100年佐川美代太郎展 今こそ知りたい!「描く」ということ」をご紹介します。
豊島区に縁のある佐川の生誕100年を記念した展示。漫画家としてキャリアをスタートした後、絵画、屏風絵、彫刻、立体作品などを数多く残した芸術家でした。

佐川は大学卒業後独学で漫画を描き『読売新聞』の漫画投稿欄に投稿します。3回目の投稿で初入選をし、年間最優秀賞を受賞しました。その後新聞連載を持つなど漫画家として活躍する中、本格的に絵を学ぶことにしました。
そうして発表されたのが『汗血のシルクロード』でした。1973年には現在の京都精華大学でマンガクラスの教授に就任しました。その傍ら、中国哲学や仏教について学ぶために佛教大学へ入学し、佐川は自身の思想を深めていきます。
《ダルマ(法)に東西なし》はそうした佐川思想を体現した作品です。ぜひ実物を目の当たりにして欲しい作品です!

また、今展覧会では充実したカタログが販売されています。佐川が漫画家としてキャリアを重ねながら着実に独自の思想を高めていく様子が作品と一緒に語られており、彼の人生や作品の魅力をしっかり理解できるものになっています。
値段も900円とお求めやすい金額だったので、すぐに買ってしまいました。
会期は2024年1月14日までです!おすすめの展示会です!

◯生誕100年佐川美代太郎展 今こそ知りたい!「描く」ということ
https://www.city.toshima.lg.jp/500/museumgroup-collection-exhibition-r05-2.html

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